【ナルト】術の難易度ランキングベスト5!

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忍者のナルトが里長である火影になるまでの奮闘を描いた「ナルト」。

バラエティに富んだ幾人もの忍たちが登場し、多種多様な術の数々を披露しました。

今回はその中でも特に習得難易度が高いもので、なおかつ戦闘中に使いこなすのが困難だと思われる術をランキング形式でトップ5にまとめてみました。

ただし、氷遁や熔遁などの血継限界が必要な術や、影縛りや倍化の術のような一族秘伝の術などは今回のランキングから除外させていただきました。

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ナルト術の難易度ランキングベスト5

 

第5位 飛雷神の術

2代目火影が考案した時空間忍術の応用技で、4代目火影の代名詞ともなっている「飛雷神の術」が難易度第5位にランクインです。

瞬身の術とは次元が違い、マーキングを施した場所であればどれだけ離れていようと瞬時に移動することが可能で、全忍者最速の瞬身の術を持つ雷影でさえ捉えられないことから、スピードという概念を越えた瞬間移動術といえます。

また自身を移動させるだけでなく、マーキングの周辺にある物体を別のマーキング地点まで飛ばすこともできます。

その難易度の高さは、木の葉の上忍、ゲンマ・ライドウ・イワシの3人が連携することでようやく発動できることからも伺えます。

人や物を一瞬で別の場所に移動させる高度な時空間忍術の使い手は、万華鏡写輪眼の神威、木の葉隠れの忍以外では、雷影の秘書であるマブイしか確認されていません。

戦闘中に使用しているのは2代目と4代目火影のみで、飛ぶ場所、タイミングなどの正しく瞬発的な判断力も求められることから、ナルトの中でも屈指の難易度を誇る術だといえます。

 

第4位 赤秘技・百機の操演

最高の傀儡使いである暁のサソリが、チヨバア・サクラのコンビとの戦闘で使用した術、かつて一国を落としたと語る「百機の操演」が第4位にランクインです。

一度に100体の傀儡を操る術で、一体一体の性能はそこまで高くはありませんが、傀儡の仕込み武器には極めて解毒の難しい毒が塗ってあり、かすっただけ致命傷に至ります。

傀儡忍術は一体操るだけでも大変な技術と集中力が必要で、砂隠れの里のチヨバアでさえ指一本につき一体を操るのが限界でした。

そのチヨバアの十倍の数の傀儡を操るという、想像を絶するレベルの難易度を誇ります。

結果的に傀儡は100体全て破壊され、サソリ自身もチヨバアとサクラの機転を利かした作戦の前に敗れはしたものの、螺旋丸以降久しぶりに術の難易度について、ナルト読者の考察欲を盛り上げた術でもありました。

現実の感覚を持ちだすのもおかしな話ですが、何かを同時に100個操るという感覚からして理解が追い付かないことからも、トップクラスの難易度の忍術といえるでしょう。

 

第3位 仙術

https://twitter.com/november11_sv/status/950949829194104833

自然エネルギーを取り込み、仙術チャクラを体に巡らせることで、通常時よりもはるかに能力が上昇した「仙人モード」の状態になってはじめて使える「仙術」が難易度第3位となります。

自来也が六道ペインとの戦闘で使用したのが初出で、その後はナルト、初代火影、カブト、四代目火影など続々と仙術の使い手が現れました。

また、大蛇丸も仙術チャクラを微量ながら取り入れていたり、重吾の一族は仙術チャクラを取り入れやすい体質だったり、初代火影から仙術チャクラを奪ったマダラが普通に扱っていたりと、意外に使い手が多い仙術

しかし、血継限界でも秘伝の術でもない代わりに、マスターするためには自然エネルギーに負けないだけのチャクラ量が必要となり、さらに戦闘中に使いこなすには繊細なチャクラコントロールがなければ命に関わるようです。

そのため、大蛇丸はチャクラ量が足りないためマスターするまでには至らず、四代目火影もチャクラ量が無限となった穢土転生の体になって初めて使いこなすことができるようになっています。

使いこなせなければ「死」

生半可な忍では習得にも使用にも命の危険が伴う極めて難易度の高い術です。

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第2位 百豪の術

綱手が使用する医療忍術の奥義で、長期間に渡ってチャクラを溜めた「白豪の印」を解放することで肉体を活性化し、どんな負傷であっても一瞬で治癒することができる「百豪の術」が第2位にランクインです。

須佐能乎(スサノオ)によって腹部を突きさされたにも関わらず、印さえ結ぶことなく全快したのを見て、マダラも治癒力に関しては初代火影・千手柱間と同様のレベルだと認めました。

これにより医療忍者であっても負傷を気にせず前線に出ることが可能になりますが、残存チャクラ量を把握しておかないといけなかったりと、使用したのは綱手の他にサクラだけで、長年綱手と行動を共にしていたシズネでさえマスター出来なかったほどの精密なチャクラコントロールが必要とされます。

そもそも、最高の医療忍者である綱手のいる木の葉の里でさえ、十分な数の医療忍者が揃っていないことや、忍連合発足後も医療忍者が足りていないことなどから、医療忍術自体が習得困難なようです。

そのただでさえ難しい医療忍術の究極形である百豪の術は、間違いなく全ての術の中で2トップを飾るに相応しい難易度を誇る術です。

 

第1位 風遁・螺旋手裏剣

綱手編で習得して以降、影分身と共にナルトの代名詞ともなったお馴染みの螺旋丸に、風遁の性質変化を加えた「風遁・螺旋手裏剣」が、ナルトの中で登場した全ての術の難易度第1位です。

放出したチャクラを形態変化させ続けるという高難度術・螺旋丸に、性質変化までも加えるという超高難度の術で、天才と言われた四代目火影でさえ考案するにとどまり、ついには完成させられませんでした。

実際、カカシとヤマトの二人の付き添い付きで修行を開始した際には、ナルトは影分身を利用することで経験値を倍増させたにも関わらず、修行はかなり難航していました。

完成後、最初にこの術を食らったのは、暁の不死コンビの一人である角都で、心臓2つを一度に破壊されるほどの高速振動を全身に受け、戦闘不能に陥りました。

手裏剣と名づけられていても、当初は投げることができず、使用者の腕にまでダメージが残るなど欠陥が目立ちましたが、物語が進むにつれてどんどん改良がなされ、風遁螺旋丸に仙術チャクラを練り込んだものまで編み出されました。

異なる性質のチャクラを合わせる自由な発想力、針の穴を通す精密なチャクラコントロール、そして確実に当てるための陽動など、習得においても使いこなすことについても、ナルトの中でぶっちぎりの難易度だといえます。

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まとめ

以上、今回は「ナルトの術の中で総合的な難易度の高い術」をランキング形式でご紹介しました。

いかがでしたでしょうか。

穢土転生や粘土爆弾など、会得も使役も難しそうな術は他にもまだまだ沢山あります。

他にどんな高難易度の術が登場しているのか、もう一度ナルトを読み返して見るのもいいかもしれません。

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