【東京喰種:re】登場したSレート・SSレート・SSSレート喰種を一覧形式でまとめてみた!

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東京喰種:reにおいて、CCGが喰種の「脅威度」を示すランクである「レート」!

CCGが定める最高位のレートである「SSSレート」から、下位捜査官以下の能力と判断された最低レートである「Cレート」までの7段階あるレートのうち、今回は「東京喰種:reの作中に登場したSレート、SSレート、SSSレート喰種」についてまとてみましたので、ご紹介いたします。

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レート査定基準

レートの査定は、喰種の能力の評価に加えて、実害評価があります。

レートは、喰種が実際に行った捕食や殺害事件も加味して決定されています。

CCGが示す喰種のレートは次の7段階です。

  • SSS:CCG最高レートであり、基準は不明
  • SS:複数の特等捜査官で対処にあたるほどの能力がある喰種
  • S+:平均的な特等捜査官と同じ能力があると判断された喰種
  • S-:平均的な準特等捜査官と同じ能力があると判断された喰種
  • A:上等捜査官と同じ程度の能力があると判断された喰種
  • B:下位捜査官(一等~三等)と同じ程度の能力があると判断された喰種
  • C:それ以下

それでは「Sレート」の喰種についてご紹介していきます。

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東京喰種:reに登場したSレート喰種一覧

 

西尾錦 オロチ

 

プロフィール

  • 誕生日:2月14日
  • 血液型:O型
  • 身長:177㎝
  • 体重:59㎏
  • 尾赫

 

特徴

初登場は東京喰種一巻。主人公「金木研」と同じ大学の先輩であり、彼が喰種として赫子(かぐね)を発現させるきっかけを作った人物でした。

人間を食べることでしか生きることが許されない喰種にとって、人を狩るための狩場、つまり喰種ごとの縄張りは非常に重要です。

錦の狩場に無知ゆえに侵入してしまった「金木研」は彼の怒りを買ってしまいます。

その代償として錦は「金木研」の親友である「永近英良」(ながちかひでよし)を捕食しようとしましたが、赫子を発現した「金木研」に返り討ちに遭ってしまいます。

 

これ以降、錦は喰種としての立場を失ってしまい、他の喰種達に殺されそうになるほど落ちぶれてしまいます。

そんな彼を救おうと、錦の恋人である「西野貴未」(にしのきみ)が取った行動は自分の身を西尾に差し出すことでした。

そうして錦の最愛の人となった貴未を、「月山習」(つきやましゅう)という喰種に誘拐された際に、その救出に力を貸してくれた「金木研」に対して強い恩を感じているようです。

 

東京喰種:reにおいては、蛇のようなマスクを付け、大蛇のような赫子を操るSレート喰種「オロチ」として登場しました。


石田スイ:東京喰種:re第6話

前作同様に「金木研」の味方であるようです。

:reにおいて「トルソー」と呼ばれる喰種を探しているようですが、その理由は依然として明らかになっておりません。

しかし、トルソーという喰種が「胴体に傷跡がある女性」を好むこと、西尾錦の彼女「西野貴未」の肩には錦の噛み痕があること、

:reに西野貴未が登場していないことから考えられることは想像に難くないのかもしれません。

 

オロチのハイライト

ハイセとの戦闘において、ハイセがカネキだと気付き、次のような声をかけ、記憶に刺激を与えました。

「…ったくお前ってヤツは…どこまで行っても救われねえのな……カネキ」


石田スイ【東京喰種:re】1巻163、164ページより引用

 

その後は、黒山羊メンバーとして行動してカネキをサポートし、加納の研究所では、クロナと協力して、Qsオカヒラ、ロマ、シコラエと戦闘。

交際していた貴美の行方を捜していましたが、加納教授の助手として再会し、現在は共に巨大化したカネキへの対策をとっているところです。

 

ナキ


石田スイ:東京喰種:re第140話

プロフィール

  • 誕生日:1月28日
  • 血液型:B型
  • 身長:173㎝
  • 体重:65㎏
  • 13区ジェイソン率いる白スーツ首領
  • 「アオギリの樹」幹部
  • 甲赫

 

特徴

白スーツを愛用するSレート喰種です。前作にて喰種組織「アオギリの樹」が喰種収容所コクリアを襲撃した際に脱走しました。

ナキに限らず適切な教育を受けることができないまま成長する喰種は少なくなく、「情緒不安定」を「ちょーちょ不安定」、「マッドサイエンティスト」を「マッドサイエントス」と言うような間違いが多々あります。

しかし、非常に仲間想いな面があり、死んだ仲間を想って一晩泣くこともあるようです。


石田スイ:東京喰種:re第21話

だからこそ、彼の部下はたとえ死んだとしても、ナキにそこまで想ってもらえるならと戦います。

ところで、ナキが兄貴と慕うヤモリという喰種は「金木研」により倒されており、ヤモリに止めを刺したCCGの鈴屋什造という喰種捜査官によってその亡骸はクインケとさせています。

ヤモリの仇を打つべく行動していましたが、後に「人間と喰種が理解しあえる世界」を作ることを目的とした組織である「黒山羊」(ゴート)に合流しました。

 

ナキのハイライト

ミザを守る男らしい姿がカッコイイ「流島編」と見事な姿を見せた「最期の場面」が好きです。

石田スイ:東京喰種:re第92話

ミザのそばで守るように胡坐(あぐら)をかいていたナキ…

ナキに守られていたことを把握したミザに声をかけられますが、崩れ去るように倒れてしまいます。

 

石田スイ:東京喰種:re第93話

 

しかし・・・!!

宇井特等との戦いに挑むミザの目の前に颯爽と現れ守るのでした!!

石田スイ:東京喰種:re第93話

 

24区オッガイとの戦闘では、負傷したホオグロとショウセイにかわって「あとは俺がやる」と力をふり絞ります。

 

24区の子どもや女性達を逃がし…

最期に「ババア」ではなく、「ミザ」と呼んだ所がグッときましたよね。


石田スイ【東京喰種:re】 13巻157ページ目より引用

生きるのはいい事だけとはおもわねえ

死んだらアニキに会えるってほんきで思ってる

だから怖くねえ

死んでも不幸じゃねぇんだ

すげえだろ 承正 …ホオグロ…しばらく会えねえな

負けるのは泣くほどくやしいけど

でもよ アニキ おれ…ぜんぜん かなしくねえんだ。


石田スイ【東京喰種:re】13巻158、159ページより引用

 

最期のモノローグと笑顔に涙が溢れましたね。

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ミザ


石田スイ:東京喰種:re2巻

 

プロフィール

  • 誕生日:不明
  • 血液型:不明
  • 身長:不明
  • 体重:不明
  • 「刃~じん」首領
  • 甲赫
  • 「アオギリの樹」構成員

 

特徴

生き残るため、つながりを強めるために近親相姦により保たれてきた「刃」(じん)という組織の首領「三枚刃のミザ」です。

ナキ達から「ババア」の愛称で慕われています。

一族史上最高の素質を持つミザは、殺戮と侵略をもって、弱弱しい集団といった自らの一族の評価を塗り替えました。

切れ味の良い3つの尾赫を繰り出すことがその由来となっています。

先述のナキとは古くからの知り合いのようで、度々彼のサポートを行っている。

「この世に最後の息を吐き出す瞬間まで、私は”刃”の首領として誇り高く戦う」

石田スイ【東京喰種:re】9巻121ページより引用

CCGの宇井特等捜査官との戦いの中で「この世に最後の息を吐き出す瞬間まで、私は”刃”の首領として誇り高く戦う」と言い切ったことから、その気高さが伺えます。

ところどころでナキのことを好きなような描写があり、今後に発展に期待したいですね。

 

ミザのハイライト

戦いのあらゆる場面でナキをサポートし守ったり、流島の展望台での場面ではナキとの出会いを振り返り、ナキに対し頭が悪いイメージと戦い方や作戦の立て方など「ポンコツ」と思い呆れていましたが、死んだ仲間の名前を一人として忘れず夜な夜な展望台で涙していた姿、「男に惚れられるナキ」に惹かれ……、

ナキが倒れた時には涙し、「お前の傍で死ねるなら」と宇井特等に向かうところがナキへの愛を感じました。

けれども、次の瞬間、ナキが助けに来る「あの場面」となるのです!!

 

ナキとミザの2人は相思相愛だったと思います。

「・・・寝かせておいてやってくれないか」

「戦ってばかりの男だった」

「最後まで」


石田スイ【東京喰種:re】13巻203ページ目より引用

ナキの最期を暖かく看取るのもミザの役割でした。

 

ナッツクラッカー


石田スイ:東京喰種:re第3巻

 

プロフィール

  • 誕生日:不明
  • 血液型:不明
  • 身長:不明
  • 体重:不明
  • Aレート→Sレート
  • ビッグマダムの人身売買の斡旋者
  • 尾赫と甲赫の複合型

 

特徴

人間の特定の部位を好む偏食の喰種です。

彼女に場合は男性の睾丸を潰して食べることが、そのままナッツクラッカーの由来になりました。

「美容に良し」と言って睾丸を啜るあたり、美容に良いという強い確信があるようです。

ボンテージにお歯黒、ジッパー付きのアイマスクと非常に個性的な喰種ですが、個性的なのは外見や偏食だけではなく、彼女の赫子もまた特殊です。

 

実は、登場時のナッツクラッカーのレートはSではなくAでした。

オークションにおけるCCGとの戦闘において、主力の甲殻型赫子だけではなく、自分と切り離して使用できる尾赫の保有が明らかになり、複合型の赫子を持っていること、トラップ式に発動する赫子も使用することがわかり、作戦中にSレートに引き上げられました。

ところで、討伐した喰種の赫包から作られるクインケ(対喰種専用武器)の所有権は討伐者にあり、ナッツクラッカーの赫包から作成されたクインケは不知吟士 (しらずぎんし)という喰種捜査官が所有することになり、その破壊力からある戦闘において強敵の喰種に大打撃を与えることになります。

そのクインケの名前もまた「ナッツクラッカー」であり、対象に投げつけ衝撃をを与えることで急激に拡大し、対象を内側から破壊する強力なクインケです。

 

ナッツクラッカーのハイライト

喰種捜査官であるシラズにより追い詰められ、シラズとの戦闘で倒されますが、その死に際に「キレイに、なりたい。」と言い遺して、死んでいきました。

死に際に発した言葉・・・、

「キレイに・・・なりたい・・・」


石田スイ【東京喰種:re】 3巻141ページ目より引用

シラズに大きなショックを与え、命を奪うことに向き合う捜査官としての大きな課題となりました。

 

月山習

プロフィール

  • 誕生日:3月3日
  • 血液型:A型
  • 身長:180㎝
  • 体重:71㎏

 

特徴

かつては月山財閥の御曹司でした。

:reにおいては月山グループの喰種はCCGにより大半が殺されてしまったようですが、彼は一命は取り留めたようです。

先述のナッツクラッカーは男性の睾丸を好む偏食家でしたが、月山習はCCGからは美食家(グルメ)と呼ばれています。

気に入った人間の眼球だけをくり抜き、調理させる。喰種レストランに人間を卸す。

このような食事に非常に強い拘りをもつ彼を虜にしたのが「金木研」でした。

半喰種である彼の血が付いたハンカチを嗅ぐだけで、絶頂に至りさえするような月山のリアクションは一見の価値があるように思います。

 

余談ですが、アニメ版東京喰種において月山習を演じているのは宮野真守さんです。

非常に熱の入った演技をされておりますので、こちらも必見です。

 

東京喰種:reにおいては、記憶を失くした金木との対立を経て「黒山羊」に合流します。

初期の行動原理は、金木研を食べることが全てでしたが、「:re」において月山家の使用人達が命懸けで自分を生かそうとする事を受けて、自身の存在を見直すことにより、また違った面を見せるようになりました。

 

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続いては、SSレート喰種をご紹介!!
続きは「次のページ」へ

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