【ハンターハンター】五大災厄とは?五大厄災の情報をまとめてみた!

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ハンターハンターの暗黒大陸編で一番やっかいと言われている五大災厄。

そもそも五大災厄とは一体何なのでしょうか。

今回はハンターハンターの暗黒大陸編になって紹介された五大災厄についてまとめます。

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五大災厄とは

五大災厄とは、暗黒大陸にある危険な生物や菌の人類が滅びる可能性もあるほど危険な災厄をまとめて呼ぶときの総称です。

暗黒大陸とは、ハンターハンターの物語で今まで描かれていた人類が暮らしている世界の外側を意味しています。

つまり、世界地図などの一般的な「世界」としていた場所は、暗黒大陸中央に存在する巨大湖メビウスの中に位置しています。

 

魔獣たちは、元々は暗黒大陸から来たと言われており、暗黒大陸編の前に描かれたキメラアントもその暗黒大陸から来た魔獣の一種とされています。

ハンターハンター作中では、人類が暗黒大陸へ進出する度に大きな災いがふりかかったと古文書や遺跡に記されています。

 

しかし、暗黒大陸には危険なものだけではなく、万病に効く薬草や新しいエネルギー源など、人類にとって有益なものも存在します。

五大災厄は、暗黒大陸から帰還した生存者たちが持ち帰ってきてしまった「世界の破滅」を招くものであり、今後のハンターハンターにも大きく影響することでしょう。

 

五大災厄のサンプルは、地下深くに隔離された極秘施設で厳重に管理されています。

そして、人類が滅亡してないのは運が良かっただけとハンターハンター作中で言われてます。

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五大災厄の詳細情報まとめ

 

1.兵器 ブリオンー 謎の古代遺跡を守る正体不明の球体 ー

「兵器ブリオン」は人間の体に謎の球体が付いた姿をしています。

人間に取り付いているのか、画像で紹介されているもの全てが「兵器ブリオン」なのかはまだ詳しくは明かされていません。

 

「兵器ブリオン」がある場所はゴン達のいる世界から、メビウス湖をほぼ真北に進んでいった大陸に到着した、樹海の中にあります。

その樹海を400kmほど入ると古代の迷宮都市があるとされていて、その無人の迷宮都市を守っているのが「兵器ブリオン」です。

 

「兵器ブリオン」が守っている無人都市には、万病に効くといわれる香草があります。

しかし、過去にこれを採取しようとしたサヘルタ合衆国の特殊部隊を「ブリオン」が壊滅させたそうでこのときの帰還者はわずか2名でした。

おそらくですが、国家の特殊部隊の中にも相当な念能力者がメンバーの中にいたはずなので、「兵器ブリオン」は並大抵の念能力者が束になってもかなわない強さというのは間違いないでしょう。

 

2.ガス生命体 アイー 欲望の共依存 ー

2つ目の災厄は「ガス生命体 アイ」です。

「ガス生命体 アイ」はミンボ共和国がハンター協会の力を借りて、暗黒大陸に行ったときに持って帰ってきたものです。

本来ならば、あらゆる液体の元となり得る三原水の入手に挑んだのですが、結果は何も持たない帰還者が3名だったそうです。

また、この帰還者は正気を失っていたそうで、霧状生物アイを巡ったいさかいが原因とされています。

 

ゴン達のいる世界でも「ガス生命体 アイ」による犠牲者が出ており、その被害者は全員「突然目の前でひとりでにねじれた」という状態になっていました。

ちなみにこの犠牲者は暗黒大陸への渡航歴はないものばかりで、知人・縁故の繋がりのある者でした。

こういった説明がハンターハンター作中であったことからも、「ガス生命体アイ」は完全にアルカ編に出てきた「ナニカ」の時の被害者と同じ状態なことから、アルカの中にいる人格の「ナニカ」は「ガス生命体アイ」だと言えます。

 

かつて、三原水の獲得のために暗黒大陸に行ったメンバーの中には、ジッグ=ゾルディックも同行していました。

つまり、ゾルディック家にアイがいたのは、ジッグ=ゾルディックによるものだと考えられます。

「ガス生命体 アイ」がナニカと同じ能力ならば、お願いを聞いてそのあとにおねだりをされるものだと考えられます。

 

3.双尾の蛇 ヘルベルー 殺意を伝染させる魔物 ー

「双尾の蛇 ヘルベル」がいる場所はメビウス湖を南東に向かった先です。

かつて、オチマ連邦は、究極の長寿食ニトロ米を手に入れようとしてメビウス湖を南東に向かいました。

しかし、ニトロ米が自生する沼地にたどり着く前に99%が「ヘルベル」の餌食となっています。

この時の帰還者は11名でした。

 

オチマ連邦は、1000人規模の部隊で暗黒大陸に乗り込んでいますが、11名だけ帰還したことから、「ヘルベル」によってほぼ壊滅させられたということです。

この時に、暗黒大陸から戻った帰還者で日常生活に戻れた者は、ビヨンド=ネテロを含んだ3名のみです。

殺意を伝染させる魔物とあることから、1000人規模で行ったことがより危険な事態を引き起こしたとも考えられます。

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4.人飼いの獣パプー 快楽と命の等価交換 ー

https://twitter.com/naegimakure/status/913389890926034944

「人飼いの獣パプ」は、暗黒大陸のメビウス湖北東部沿岸の険しい山脈に存在します。

暗黒大陸のメビウス湖北東部沿岸の険しい山脈には、水に沈めるとビーズ一粒程度で一日約2万kwを発電する無人石という鉱石があります。

 

この無人石を手に入れるためにルート確保に向かったベゲロセ連合国は、1000人規模の調査団を送り込みました。

その時に山脈一帯を縄張りにしている「人飼いの獣パプ」に遭遇しています。

その結果、「人飼いの獣パプ」よって調査団は壊滅され、帰還者は7名でした。

 

ゴン達のいる世界にもパプの犠牲者が出ています。

犠牲者は頭から紐のようなものが伸びており、それがパプと繋がって干からびています。

「人飼いの獣パプ」は、人間に快楽を与えるかわりに生命エネルギーを吸収する能力があると思われ、非常に危険な生物と言えます。

 

5.不死の病 ゾバエ病ー 希望を騙る底無しの絶望 ー

「不死の病ゾバエ病」は、暗黒大陸にある病気の中でも最悪なものとされています。

かつて、クカンユ王国は、錬金植物メタリオンを暗黒大陸から持ち帰ることに成功しました。

しかし、ルートをはずれた事で「不死の病ゾバエ病」にかかりました

結果、「ゾバエ病」にかかったハンターを含めてもその時暗黒大陸から戻った帰還者は6名で、錬金植物メタリオンも枯れてしまいました。

 

「不死の病ゾバエ病」にかかったハンターは、施設にいまだに生存しています。

しかし、人としての食事を一切せずに、すでに元の人間の姿ではなくなってしまっています。

底無しの絶望ということから永遠に苦しむと思われ、人間でもなくなることから恐ろしい病というのはすぐにわかるでしょう。

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まとめ

五大災厄は危険どれもキメラアントよりも凶悪で、一度遭遇すればネテロ会長の息子であるビヨンドレベルのハンターでない限りは死亡するかなにかしらの後遺症は残るでしょう。

五大災厄1つだけでも人類を滅ぼす可能性があるため、いつ連載が再開するかわかりませんが、今後のハンターハンターのゴンやクラピカ展開にも期待したいです。

 

また、ハンターハンター作中では「十二支ん」は、五大厄災のうちのどれかを解決するという指令を負って暗黒大陸に向かっています。

五大厄災は、今のところ発見している暗黒大陸の脅威のごく一部に過ぎないため、より凶悪な生物がいることも考えられるので、何人が生き残るのかも今後の見どころですね!

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