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ハンターハンターは、冨樫義之先生が週刊少年ジャンプで連載しているハンターをテーマとした漫画です。
主人公のゴン=フリークスがプロハンターの父に会うために、立派なハンターを目指すと言う物語であり、休載を何度も繰り返しながら連載を続けています。
ハンターハンターでは、たくさんの名シーンがあります。
今回はそんなハンターハンターの名シーンの中でも「泣ける場面」を厳選してご紹介したいと思います。
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パッと読むための目次
ハンターハンター泣ける場面3選
第3位 シャルナークとコルトピの死
ハンター速報 : 【ハンターハンター】ヒソカがシャルを吊るしたりコルトピの首を切った意味wwwwwww https://t.co/QgwcSf8KBl pic.twitter.com/PCjAFCjuWs
— HUNTER×速報 (@huntersokuho) December 1, 2017
この場面は、天空闘技場でのヒソカと幻影旅団のボスであるクロロによるバトルの後の衝撃的展開のシーンです。
天空闘技場では、ヒソカの長年の夢だったクロロとのタイマン勝負が行われます。
クロロは、ヒソカを倒すために万全の準備をしていて、同じ仲間であるシャルナークとコルトピの能力を借りてタイマンに挑みます。
クロロの計算されつくした念能力によるコンボ攻撃の前に、ヒソカは防戦一方となって、最終的に死んでしまいます。
しかし、ヒソカも勝負では負けましたが、自分の念能力である「バンジーガム」によって心臓を動かして死は免れます。
そして、ヒソカは天空闘技場を出ます。
場面は変わって、ある公園にてシャルナークはトイレからコルトピの首らしきものを持ったヒソカの姿を見ます。
そして、急いで駆け付けるとコルトピは殺されているのを発見します。
その直後、シャルナークもヒソカに瞬殺されてしまいます。
この二人の死は、今までのハンターハンターの死の中でも特にインパクトがありました。
なんせ幻影旅団の主要メンバーであり、人気もあったシャルナークが、一瞬で死に至るという見せ場もなにもあったものじゃないシーンだったからです。
ヒソカのある意味「仕返し」のような復讐であり、次のクロロとの対戦での戦力や作戦を減らすために殺したのでしょうが、あっという間だけに驚かされた読者も多いのではないでしょうか。
その瞬間的には、泣けるというよりも驚きの方が強すぎて、あっけにとられてしまいますが、あとからシャルナークやコルトピがもう登場しないと思うと泣けてきます。
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第2位 ゴンがキルアに感謝の気持ちを伝えた時
ジャンプまとめ速報:三大ハンターハンター名言「ゴン。お前は光だ」「癖になってんだ。音殺して歩くの」あと一つは? https://t.co/5Lwqb3OhFb pic.twitter.com/LvEGFT0PJI
— ジャンプまとめ速報 (@jumpmatome_2ch) September 9, 2017
この場面は、キメラアント編の最初の方での名場面です。
キメラアントがゴン達が現在いる地域に漂流していることに気づきます。
そして、カイトと共にゴンとキルアはキメラアントの巣に向かいます。
道中で今までにないほどのまがまがしいオーラの持ち主、ネフェルピトーに会ってカイトは片腕を失ってしまいます。
その光景に激怒するゴン。
しかし、キルアは冷静で逃げるためにゴンを気絶させてカイトを置いて逃げ出します。
カイトの死は絶望的な状況で、町に戻ってからゴンは目を覚まし、キルアに命を助けてくれたお礼を言います。
キルアは自分がカイトを見殺しにしてしまったと言おうとした瞬間、ゴンはカイトは生きているから強くなって助けに戻ろうとキルアに希望を与えます。
この場面はキルアとゴンの深い友情が感じられる名シーンでもあり、キルアのゴンが言ったセリフによってどこまで気持ちが救われたか考えると泣けるシーンです。
ゴンとキルアの友情がわかるシーンはたくさんありますが、その中でも特に感動的なシーンであり、キルアがなんとしてでもゴンを守ろうと決意するようになる場面でもあります。
楽観的だが素直で優しいゴンと、冷静かつ論理的だが繊細で臆病な一面もあるキルアの良さが感じられます。
第1位 メルエムとコムギの最後の会話
ハンター×ハンターでメルエムを倒せる小隊組むとしたら誰連れていく? 詳しくはコチラ→ https://t.co/hnl1RtSmcZ byトレンド超速報だよ pic.twitter.com/2voeYi4Z3z
— トレンド超速報だよ (@superentame) January 26, 2018
この場面は、キメラアント編でのキメラアントの王であるメルエムと、人間のコムギをいう最後の会話の名場面です。
キメラアントは、雑食で人間や動物を食べることによって、より強力な子供を交配し強くなる昆虫です。
そのキメラアントが人間界に上陸し、地球を制圧するために国を作り始めました。
メルエムは、そんなキメラアントの王として生まれ、頭脳、パワーともに最強の力を持っています。
そんなキメラアントが人間界を支配しようとするさなか、メルエムは軍棋という将棋のようなボードゲームをして人間の選別をするまでの暇をつぶそうとします。
それまでにチェスや囲碁などのプロも呼んでおり、メルエムが勝てば相手を殺していました。
そして、軍棋も同じようにすぐに勝ってそのプロを殺すことになるだろうとタカをくくっていたところ、現れたのはコムギという少女でした。
コムギは軍棋においては最強ですが、他のことはなにひとつマトモにできない少女でした。
メルエムとコムギは、何戦も軍棋をする中でいっこうに勝てる気配すらないメルエム。
しかし、次第に軍棋にて顔を向い合せているうちに不思議な信頼関係が芽生えます。
メルエムは、軍棋を通して全ての人間にはもしかしたら自分より力はなかったとしても、自分には勝てない才能もあるのかもしれないと感じるようになります。
そして、メルエムが生活していた宮殿にキメラアント討伐帯メンバーが潜入します。
メルエムは分断されたあとにネテロ会長の自爆によって、死ぬギリギリまで追いつめられました。
一度は死にかけながらも、部下のユピーとプフによって命は救われます。
しかし、ネテロ会長の自爆は、毒も混ざっててメルエムの死は免れないものでした。
それを悟ったメルエムは、最後の時をコムギと軍棋を打つことを望みます。
2人だけの静かな時間を過ごし、静かに毒によって眠るように死んでいく2人。
人間とキメラアントという違う種族でありながら、愛情とも友情ともいえない奇妙かつ絶対の信頼関係が非常によく、最後の真っ暗ななかポツリポツリと話すシーンが感動的です。
長かったキメラアント編のクライマックスシーンでもあるので非常に考え深い場面でもあります。
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まとめ
今回はハンターハンターの泣けるシーンをランキング形式で紹介しました。
ハンターハンターは、ハンターの念能力による深い駆け引きが楽しいバトル漫画ですが、ゴンとキルアの友情やキメラアントとコムギの信頼関係など温かくなるようなシーンでほろりとさせられる場面も多く存在します。
連載はすぐに休載してしまうため、完結するかどうかさえもわかりませんが、間違いなく、日本の漫画の中ではトップクラスに面白い作品ですね!!
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