【ワンピース】エースのかっこいいシーン5選

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「エースのかっこいいと思うシーン」は、どのシーンですか?

ワンピースの中でポートガス・D・エースといえば、かっこよく、誰もが認める大人気キャラですよね!

初登場後、ワンピース第2回人気投票(2002年・24巻収録)では8位を獲得した以降、

第3回~第6回までベスト10にランクインするほどの人気キャラです。

ちなみにエースは死後も、麦わらの一味のキャラをも半数おさえて上位にラインクインしています。

今回は、そんな人々の心を掴んで離さない「エースのかっこいいシーン」を選んで、こんなところがファン獲得に繋がったのではないかという予測も加えてみましたので、「同感」や「違うと思う」など一緒に楽しんで読んでいただけたらうれしく思います!

>>かっこいいだけじゃない!!「エースの名言&名シーン」はこちらでご紹介しています

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エースのかっこいいシーン

 

初登場シーン

まずはワンピース157話・“エース登場”で公開となりましたエースの初登場シーンです。

正確に言いますと、ワンピース154話「アラバスタへ」において、旧ドラム王国での回想として全貌ではありませんが、初登場はしています。

アラバスタ編で、ナノハナでのメシ屋で人集りが出来ている中にいたのがエースでした。

しゃべりながら、ご飯を食べながらだったのにも関わらず、意識がなくなったようで、砂漠のイチゴと呼ばれる、“イチゴとそっくりな毒グモ”を食べて急死したのではないか“砂漠では知らねェことが命取りになる”とされ、

間違って口にしたら数日後に死ぬだけではなく、その死体には数時間、感染型の毒がめぐるため誰も触ることができないので騒ぎになっていました。

その後、急に「ぷほ!!?」と起き上がり、「いや~~~まいった…寝てた」と言いながら、口の中に残っていた食べ残りを噛みはじめ、周りからツッコミをもらっていた登場でしたよね。

「騒がしいところが居場所」というルフィとの共通点が示された初登場シーンでもありましたよね。

また言動だけでなく、背中に大きく入ったタトゥーや上半身裸にテンガロンハット帽子という、それまでのワンピースの登場キャラの中には居ないようなインパクトのあるデザインでした。

エースによって読者は「ワンピースの世界」の少しだけ先を見られたような気分になったのかもしれません。

また、声優さんというのは重要ですよね。

アニメではエースの声優として、ドラゴンボールのピッコロ役で有名な古川 登志夫(ふるかわ としお)さんが起用されていました。

古川 登志夫さん自体にファンが沢山いますから、それも影響したのかもしれませんね。

 

初戦闘シーン

続いてはワンピース158話でのエースの初戦闘となったシーンです。

戦闘相手となったのは当時、ルフィが敵わなかった相手・モクモクの実の能力者であるスモーカーでした。

2人の会話の中、ご飯目当てで入ってきたルフィにスモーカーがロックオン。

逃げるルフィにスモーカーは“ホワイト・ブロー”で攻撃しました。

この攻撃からメラメラの実の能力・“陽炎(かげろう)”を使ってルフィを守ったのがエースでした。

エースの戦闘シーンというのは幼少期は多いものの作中、意外と少ないんですよね。

中でも“陽炎”の技は作中、この一回しか描かれていないと言われています。

エースのメラメラの実の能力の公開でもあり、ルフィが逃げるしかなかった相手(自然系能力者・スモーカー)を前に余裕を持って対応しているエースの姿は、ヒーロー的要素もあり、やはりカッコよかったと思います。

そして対スモーカーで放った台詞です。

「お前は“煙”だろうが おれは“火”だ おれとお前の能力じゃ勝負はつかねェよ」

当時、読者からすると“能力者”といっても麦わらの一味の中でも能力者はルフィとチョッパーしか居ませんでしたし、2人とも超人系(パラミシア)です。

今でこそ、能力者には自然系(ロギア)・超人系(パラミシア)・動物系(ゾオン)があり覇気にも3種類あり、覚醒も可能ということがわかっていますが

アラバスタ編あたりでは、自然系(ロギア)の存在をスモーカーで知った程度のもので、能力の相性などの情報は伏せられていました。

そこで出てきたロギア対ロギアの戦闘シーンとエースからの情報でした。

“炎”を操るというカッコよさだけではなく、少ない登場シーンで情報を多く置いていってくれるエースはワンピースの“深さ”でもあったのだと思います。

>>火拳!!ほかエースの技の一覧はこちらで詳しくご紹介していますので、あわせてご覧ください。

 

海賊の高み

続いてはワンピース159話・“来いよ”からのシーンです。

ルフィに自分の“ビブルカード”を渡し、仲間に挨拶をしたエースは白ひげ海賊団で“仲間殺し”をし逃走した男を隊長として始末をつけるために追っていると説明しました。

「そんな事でもねェ限り、おれは『この海』を逆走したりはしねェよ   次に会う時は 海賊の高みだ」と言い残して一人用の小型ボートに乗りこんでいました。

“火拳のエース”を討ち取り、名をあげようとするバロック・ワークス社のビリオンズたち50人・船5隻を“火拳”の一撃で沈めました。

「来いよ“高み”へ   ルフィ」と言って火の形が残る人差し指で帽子を上にあげたシーンは今でも人気があります。

このシーンの最大の魅力はエースの強さだと思います。

エースの他を寄せつけない圧倒的な戦闘能力はファンを一気に獲得しました。

マリンフォード頂上戦争の時にエースの登場となったアラバスタ編を読み返したという方も結構いたと思います。

読み返した時に、この時点で“頂上戦争”が決まっていたことに気付き、鳥肌が立った人は、たくさん居ました。

こういったことも魅力のシーンだと思います。

 

エース解放

https://twitter.com/TRCR_one_piece/status/800675875922399233?s=19

ワンピース571話“処刑台”でついに解放されたときのルフィとエースのツーショットは本当に名シーンですよね。

 

エースの最期

ワンピース574話・“ポートガス・D・エース死す”

読み返せば泣く人も多い、エースの死をのみ込めていない人も多いこのシーンに対して多く語る必要はないと思うのですが

この話でのエースのカッコ良さのポイントは“死ぬ前に自分の信念と強さを証明した”ということだと思います。

尾田先生の中でエースを登場させた時点でサボへのメラメラの実の継承まで決めていたのなら、エースの死は必須でした。

それでもエースは死ぬ直前には、海軍の最高戦力である3大将のうちの2人、青雉と赤犬を相手に戦いました。

青雉と赤犬は、頂上戦争後、元帥の座をかけて10日間にわたり死闘を繰り広げたほどに実力は拮抗しています。

エースと赤犬とでは能力の性質上、仕方がないですが、青雉との戦いではエースは互角に渡り合っていました。

最終的には白ひげをも凌駕した黒ひげは「弱い仲間はいらない」という主義で、最後の最後までエースを仲間に欲しがりました。

頂上戦争前にシャンクスにも「エースは強い そんなことはわかってる」と発言されていましたよね。

能力の相性もあるのですが、解放から死亡までの間に戦闘能力の証明もしたと思うのです。

そしてルフィの“夢の果て”を見たかったと最期に言っていたシーンは、やはりエースらしく、最後まで読者に“深さ”をあたえてくれたように感じました。

カッコよかったです。

>>エースの最期は「エースの死は何巻何話?涙の死を振り返る」で詳しく解説していますので合わせてご覧ください。

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まとめ

以上「エースのかっこいいシーン」を選んで、その魅力も考えてみました。

人気が高いですし、尾田先生は読者に優しいですから、回想などでエースの戦闘シーンなど描いてくれることも期待してしまいますね!

今後のワンピースの人気投票もサボのシーンが増えてきてからのエースの順位の変化も気になりますね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

>>かっこいいだけじゃない!!「エースの名言&名シーン」はこちらでご紹介しています

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