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ワンピースには、好きなシーン・忘れられないシーンがたくさん登場します。
「推しのキャラ」にもよりますし、「選べない!」という方も多いと思います。
その中でも、今回は『エースの死』という読者から瀕死者を大量に出した名シーンについて、「何巻で何話だったの?」ということも併せて、一緒に振り返ってもらえればと思います。
『エースの死』について、義兄弟・サボが登場し、メラメラの実の能力を継承してから、少し落ち着いたという方も、いまだ悲しみを乗り越えられていない…という方にも、希望としては一緒に泣きながら振り返ってほしいと思います。
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エースとは
今までこんな俺を、この鬼の血を引く俺を・・・・・・愛してくれてありがとうby ポートガス・D・エース pic.twitter.com/MK2DOcl54N
— 日本のワンピース好き☆これは誰の名言? (@wannpiisu2525) January 25, 2020
命と引き換えに産んでくれた大恩ある母(ポートガス・D・ルージュ)の名を名乗り、『ポートガス・D・エース』として名乗っていましたが、海賊王、ゴール・D・ロジャーの息子です。
異名は『火拳のエース』であり、自然系(ロギア)・メラメラの実の能力者で体を火に変化させ、炎も操ります。
ワンピース作中では、覇王色を使った描写はありませんが、覇王色の持ち主ということになっています。
元白ひげ海賊団2番隊隊長に所属していましたが、それまでの間は自身がキャプテンのスペード海賊団として海賊をしていました。
船出から、わずか3年で懸賞金5億5千万ベリーになり、王下七武海に声をかけられた経緯を持ちます。
ルフィと革命軍参謀総長・サボとは幼少期を山賊・ダダンのもとで共に過ごし、兄弟盃を交わし義兄弟となっています。
同じ白ひげ海賊団2番隊のマーシャル・D・ティーチ(黒ひげ)の仲間殺し(白ひげ海賊団4番隊隊長サッチ)を許すことが出来ず、逃走したティーチを単独で追っていき、バナロ島で交戦、敗北し、海軍に引き渡されました。
マリンフォード頂上戦争では、救出されるも大将・赤犬からルフィを守るために死亡しています。
享年は20歳でした。
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エースの死について
エースの死は何巻の何話?
エースの死を語るうえで、まず確認しておきたいのは、「エースって何巻の何話で亡くなったの?」ということ。
人気も実力も申し分のないエースの早すぎる衝撃の死は、いったい何巻の何話だったのでしょうか?
それは…、
漫画 59巻・574話、アニメでは 483話
でした。
エースが赤犬(サカズキ)に腹部を貫かれたのはワンピース573話です。
エースはバナロ島で、黒ひげと戦い、敗北し、王下七武海の称号と引き換えに、政府に引き渡されました。
事が知れたのは海軍本部によるエースの公開処刑の発表でした。
そのことに関しては作中、当時の元帥・センゴクから説明もありますが、ガープも居ましたし、今、考えても随分とリスクの高いことをしましたよね。
エースはマリンフォードでの海軍本部・王下七武海連合軍と白ひげ海賊団・ルフィ、ジンベエら率いるインペルダウン脱獄組との『頂上戦争』で処刑台から救出されました。
救出されたあとに、死闘続きで疲労とダメージで力尽きそうだったルフィを赤犬の攻撃から守るために盾になり、エースは腹部を貫かれました。
内臓を焼かれたのです。
自分の命が尽きると分かったエースは、ルフィや白ひげ海賊団の仲間たちに『愛してくれて ありがとう』と伝え、伝言し亡くなりました。
出典:尾田栄一郎著ワンピース574話
当時、573話で腹部を貫かれていたにも関わらず、エースの死を信じない人も多かったです。
「死なない。」「ロギアだから。」「まだ死んでない。」そう言い聞かせていた読者に574話のタイトルは無情でした。
ワンピース574話・タイトル…「“ポートガス・D・エース死す”」
読者にとって、衝撃的なタイトルであり、尾田先生からの決定事項を、うまく飲み込めた人は少なかったと思います。
赤犬(サカズキ)について
エースを死亡させ、ルフィ・読者に精神的トドメをさした海軍大将・赤犬(サカズキ)は現元帥となっています。
自然系(ロギア)・マグマグの実の能力者でマグマを操ります。
エースのメラメラの実は『火』で、赤犬のマグマグの実は『火を焼き尽くすマグマ』なので能力上「上位種」とされています。
573話・タイトル「この時代の名を“白ひげ”と呼ぶ」で、赤犬から、こんな言葉が出て「上位互換」というものが確定しました。
「自然系(ロギア)じゃいうて油断しちょりゃあせんか?」
「お前はただの“火” わしは“火”を焼き尽くす“マグマ”じゃ!」
「わしと貴様の能力は完全に上下関係にある!」
そして、エースはアラバスタ編で登場時(158話・上陸のアラバスタ)にスモーカーにこんなことを言っていました。
「やめときな お前は“煙”だろうが、おれは“火”だ おれとお前の能力じゃ勝負は つかねェよ」
その時、『能力の相性』というものが明かされて、エースは、そういったことを分かったうえで『大切なものを失いたくない』としてシャンクスいわく、「ロジャーゆずりの行動」で、ルフィを守りました。
今後のサボとの交戦
赤犬(サカズキ)によって明らかにされた「上位互換」に関して、やはり気になってくるのはメラメラの実の能力を継承した「サボ」ですよね。
青雉との元帥争いを経て、海軍本部に残っているのは赤犬(サカズキ)です。
策なく、まともにぶつかるのだけは…と考えてる読者は、結構いるのではないでしょうか。
赤犬の現在の年齢は55歳です。
仮にピークが2年前のマリンフォード頂上戦争時だったとしても現役を退いているわけではないので、その強さは確定されています。
サボは兄弟の中でも海に出たのが1番早かったのですが、幼少期の戦闘能力はエースとサボ、2人はほとんど互角でした。
なので、エースの死にトラウマのある読者にとって最もあたってほしくない対戦カードが『赤犬VSサボ』となるのです。
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まとめ
以上「エースの死」を振り返ってみました。
頂上戦争でのエースの死を、きっかけに「ワンピースにハマった」という人もいますし、逆に「話を聞いている分はいいけど、直接は読めなくなった」という方もいました。
そのくらいに読者に遺したものが大きかったエースの死を含む頂上戦争。
尾田先生いわく、現在の「ワノ国編」は「頂上戦争」が小さくみえてくるほどのものになるそうです。
想像がつきませんが、今後楽しみですね!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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