【名探偵コナン】心に残る!名言ランキングベスト10!

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本格推理漫画「名探偵コナン」には、魅力あるキャラクターたちが放つ、読者の胸に響くメッセージが数多く登場します。

今回はその中から、特に心に残った名言をランキング形式でご紹介致します。

ちなみに、映画は名言の宝庫でそればっかりになってしまいそうなので、今回は外しています。

個人的ランキングなので多少の偏りがあることはご了承ください!

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名探偵コナン名言ランキングベスト10!

 

第10位 バーカ・・・英理の裸を見ていいのは、この世で唯一…俺だけだ

https://twitter.com/8dipper_54/status/918081097610665984

これは心に響く…というよりは個人的に好きなシーンの台詞です。

コミック93巻での毛利小五郎の台詞になります。

別居中の妻・英理がかつて裁判で打ち負かした相手に逆恨みの末に誘拐され、「裸の画像をネットに流出してやる」と襲われているところに、小五郎がこの台詞と共に登場し、助け出します。

この時、英理が襲われていた廃ビルの4階までいち早く到達するために、小五郎は壁の配水管を伝って上るという無茶をするのです。

今まで散々意地を張って素直になれなかった2人の素直な愛の形が見えた事件でした。

もちろん事件後、いい雰囲気になった2人が、結局最後は痴話喧嘩に落ち着いてしまうというオチつきではありましたが…(笑)

 

第9位 でも私、逃げたくない。逃げてばっかじゃ勝てないもん!ぜーったい!

https://twitter.com/APTX4869_Sakura/status/858540965077762048

コミック43巻、少年探偵団の吉田歩美の台詞です。

通り魔事件の唯一の目撃者だった歩美が、容疑者と顔合わせをして犯人を突き止めようとしたところ、灰原哀が「逆恨みされた犯人に危害を加えられるかもしれない、危険だから止めなさい」と制止します。

その時、歩美が返した答えがこの台詞でした。

この時、灰原はFBIから、名前や居住地を変え、別人として匿いながら、追っ手の黒の組織から守ってもらえるシステムを受けるべきかどうか迷っていました。

しかし、この歩美の台詞で考えを変え、隠れてこそこそと生きるより堂々と組織と敵対する決意を固めます。

この時から、コナンが組織を追うことにも協力的になっており、まさに灰原の運命を変えた言葉でもありました。

 

第8位 方言は言葉につけたアクセサリー

「方言は言葉につけたアクセサリー。」このセリフの後にこう続きます。

「外したければ外していいけど捨てちゃダメよ。それにはあなたがそこで育ったという大切なメッセージが刻まれているんだから」

コミック53巻、灰原哀の台詞です。

関西から転校してきた女の子、マリアちゃんが咄嗟に出てしまった自分の方言に恥ずかしがっているところに灰原が伝えた台詞でした。

ここから、彼女は恥ずかしがらずに話せるようになりクラスにも溶け込んでいきます。

方言を「アクセサリー」と言うところが女の子らしくとても素敵です。

幼い頃から組織に縛られた生活をし、故郷も家族も無くしてしまった灰原だからこそ、出てきた台詞なのかもしれません。

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第7位 強い者が勝つんじゃねぇ…勝ったものが強いのだ!

コミック55巻、コナンとこの時の事件の被害者であるルトガー・ハイネンの台詞です。

元々は、ドイツのサッカー選手の言葉「強い者が勝つのではない、勝ったものが強いのだ」という台詞を2人が引用したものになります。

この言葉は少年探偵団の胸にも深く刻みこまれました。

これは現実でも、なにか勝負をしなきゃいけない時に心を奮い立たせてくれる言葉だと感じます。

結果を出した者こそ、本当の強さを手に入れた者ということでしょう。

 

第6位 オメーは厄介な難事件なんだよ!

https://twitter.com/PotaruPikapika/status/908317667240448000

この言葉はこう続きます。

「オメーは厄介な難事件なんだよ!余計な感情が入りまくって、たとえ俺がホームズでも解くのは困難だろうぜ!好きな女の心を正確に読み取るなんてことはなぁ!」

コミック72巻、工藤新一から毛利蘭への告白の台詞です。

やっと!やっと告白してくれました!たぶん読者みんなが思ったと思います。

長らくすれ違って、決定的な言葉で伝えていなかった2人の関係が劇的に変わった台詞でした。

新一らしい、キザな台詞で決めてくれたのも心に響きました。

ちなみにこの時、ロンドンのビックベンというロマンチックな場所で告白したため、対抗心を燃やす服部平次はそれ以上のシチュエーションで幼馴染の遠山和葉に告白しようと今後、四苦八苦します。

未だ来ない服部の告白の台詞も期待が高まります。

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第5位 命っちゅうんは限りがあるから大事なんや。限りがあるから頑張れるんやで

コミック28巻、服部平次の台詞です。

不老不死の人物を奉り上げ、その夢を守る為に殺人事件にまで発展してしまった町の風習を嘆いた台詞でした。

この直前、服部は和葉と絶体絶命のピンチに陥っていたのですが、和葉を死なせたくないという強い想いから危機を脱出します。

そんなピンチを乗り越えた平次だからこそ、出てきた台詞だったのではないでしょうか。

 

第4位 不可能な物を除外していって残ったものが、たとえどんなに信じられなくても、それが真相なんだ!

コミック28巻、コナン(新一)の台詞です。

元々はシャーロック•ホームズの言葉のようです。

5位の服部の台詞が登場したのと同じ事件で、コナンから意外な人物の犯行であるという推理を話された服部が、そんな訳ない!と取り乱したところに告げた台詞です。

信じたくない真相でも、ひとうひとつ論理的に物事を考えていった先に辿り着いたものならそれが正しい、という強い信念を感じます。

殺人事件、というのは例えが極端ですが、これは現実でも当てはめられる場面があるのではないでしょうか。

何かトラブルが起きた時にそれを解決するには、ひとつひとつ不可能な事を取り除いていき、最後に残ったものが唯一の解決策になるのかもしれません。

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第3位 理由なんているのかよ。人が人を殺す動機なんて知ったこっちゃねぇが、人が人を助ける理由に論理的な思考は存在しねぇだろ

コミック35巻、工藤新一の台詞です。

通り魔事件の犯人が階段から落ちそうになったところを咄嗟に蘭が助けます。

なぜ犯罪者の自分を助けたんだと問われた新一の返した答えがこの台詞でした。

現実でも、何か良い行動に対して「偽善者」だとか難癖をつけられることもありますが、本当に善意的な行動には理由や思惑は存在しないということですね。

ちなみに、この通り魔の正体は変装した黒の組織のメンバー・ベルモットであり、この時助けられた恩から、蘭のことを「エンジェル」と呼び、危険な場面に陥りそうな蘭を守る姿勢をとり続けています。

 

第2位 それが大切な思い出なら、忘れちゃダメです。人は死んだら、人の思い出の中でしか生きられないんですから

コミック37巻、高木刑事の台詞です。

殉職した松田刑事を忘れられず、仇の犯人に対して冷静さを失い暴走する佐藤刑事を止めたあと、「忘れさせてよ!」と泣き崩れる彼女に対してかけた台詞です。

恋敵でもある松田刑事のこと、忘れてはダメだと言える高木刑事の懐の深さが伺えます。

この言葉で、佐藤刑事はずっと「忘れたい、忘れたい」と思いながら捕らわれていた松田刑事との思い出を、素直に「忘れない」と心に留め、今に前向きになることが出来ました。

 

第1位 勇気って言葉は身を奮い立たせる正義の言葉…人を殺す理由なんかに使っちゃダメです

コミック31巻、毛利蘭の台詞です。

殺人を犯した犯人が「勇気を振り絞って人、1人を殺してやったんだ」といきり立っているところに、静かに蘭が伝えた台詞でした。

「勇気」と言えば聞こえはいいですが、やはりそれは正しいことに向かって進むために自分の中から振り絞って使うものであり、間違ったこと、ましてや犯罪に対して使うものでは決してない、と心に刺さる言葉です。

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まとめ

以上「名探偵コナン!名言集」をお送りしました。

いかがだったでしょうか。

このほかにも「名探偵コナン」には名言が溢れています。

自分の中に響く言葉を探しながら、読み進めてみるのも面白いかもしれません。

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1 個のコメント

  • コナンの名言はたくさんありますが、自分も一番好きなのは蘭の「勇気は〜」って台詞です。少しネタバレになってしまうのですが、この事件の被害者はなかなかのクズだったので、犯人もかなり辛かったのだと思います。でも、蘭のあの台詞があったからこそ、どんなに辛くても人を殺すのはダメだと思えたので、悲しい事件だったけどスッキリした気持ちになれました。

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