【名探偵コナン】ヒドすぎて笑える!犯人の動機をまとめてみた!

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たくさんの事件が起きる「名探偵コナン」、その1つ1つにはもちろん犯人がいます。

同情すべき理由があるときもありますが、時には「え?」と思ってしまうヒドい動機で犯罪に手を染めた犯人もいました。

今回は名探偵コナン作中の「ヒドすぎる犯人の動機」をまとめてみたましたので、ご紹介いたします。

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名探偵コナン!ヒドすぎる犯人の動機まとめ

 

フラれた彼女と同じような茶髪だったから

まずご紹介するのはコミック22巻、園子が狙われた殺人事件の犯人「道脇正彦」の動機です。

4人の若い女性ばかりが狙われ、腹部をメッタ刺しにされるという通り魔的な事件が起きていたところに、蘭と園子そしてコナンがたまたま海水浴に遊びに来ます。

そこで園子をナンパしてきた男こそ、犯人である道脇でした。

彼が殺人を犯した理由は「チャラチャラした茶髪の女性を見ると、ヒドい振られ方をした彼女を思い出し、無性に殺したくなる」というのが彼の主張でした。

そして同じように茶髪だった園子を狙って近づいてきたのです。

コナンも犯人を突き止めたあとも言っていました…

「でもなぜだ!?なぜ茶髪の女性ばかりを…」

 

名探偵のコナンでも、さすがにこの動機までは推理出来ませんでしたね。そりゃそうです。

茶髪の女性を見ると殺意が沸くなら、道を歩いているだけで多くの女性がターゲットになりますよ!

コミックが発売された当時より今のほうが染めている女性が多いということもあって、余計に無茶な理由に感じます。

しかも、そのフラれた彼女に殺意をむけるならまだしも(それでもフラれただけで殺すなよとは思いますが…)被害にあったのは何にも関係のない女性たちだったので、さらに「ひどさ」を感じます。

ちなみに、この事件がきっかけで園子はその後付き合うことになる京極真と出会えたので、園子にとっては嫌な思い出ばかりでもなくなったのが唯一の救いと言えるでしょうか。

 

シャーロックが認めた女性であるアイリーンがあざ笑うというあり得ない題名の本を出版したから

コミック12、13巻での事件の犯人である戸叶研人の動機です。

この事件はシャーロックホームズのファン(ホームズフリーク)が集う集会で2人が殺され、1人が命を狙われた事件でした。

犯人・戸叶の動機は、被害者が「アイリーンアドラーの嘲笑」という本を出版したことでした。

 

「アイリーンアドラーはシャーロックホームズが唯一認めた女性、そんな彼女が嘲笑うなんて僕には考えられない。ホームズフリークのあなた達が出した本だからこそ許せなかった」…だそうです。

要はホームズが大好きすぎる人達の意見のすれ違いで殺意が沸いた、ということです。

しかも殺された1人はこの犯人の恋人で、彼が犯人である証拠を見てしまったがために殺されてしまいます。

「とばっちりをくって殺された、あなたの恋人はもっとかわいそうだってーの」と最後に小五郎が突っ込みを入れるのも納得です。

 

別れた彼が婚約した相手の好み通りに髪を切るのに耐えられなかったから

コミック59巻に登場する美容師・葉坂皆代の動機です。

彼女が付き合っていた格闘家の永作司朗はデビュー当時、黒髪のショートヘアをしていました。

彼は彼女と喧嘩をしてしばらく会わないうちに他の女性と婚約をしてしまいます。

そして髪型も婚約者の好みに金髪のミディアムヘアにイメチェンしました。

 

「とても耐えられなかったのよ!あの女の命令どおりに動かされている自分の立場が…」それが彼女が彼を殺した動機でした。

「じゃぁ断れば良かったんじゃ…」と目暮警部が突っ込みます。その通り(笑)

しかし彼女は「彼の髪は一生私が切る!そう約束したから!」と答えるのです。

知らんがな…という目暮警部の声が聞こえてきそうですね。

殺人を犯すくらいなら、そんな約束やめてしまえばよかったのに、と思わずにはいられません。

 

推理を聞き逃し、勘違いしていたから

コミック62巻に登場する日原誠人の動機です。

彼は、コナンがまだ元の新一の姿だった頃に解決した事件の関係者でした。

その事件とは、彼を養子に迎えてくれた恩のある村長が、病に侵されたことで奥さんを殺し無理心中を図った、と新一が推理した事件でした。

しかし後に、村長がかかっていた病は治るものだったということが判明します。

的外れな推理をされたと新一を逆恨みした日原は、自身の顔を新一そっくりに整形し、新一のフリをして事件を起し容疑をなすりつけようとします。

 

しかし…!これは全て彼の勘違いでした。

そもそも村長の無理心中の理由は病ではなく、ふとしたきっかけで息子が自分の子ではないということに気付いてしまったからだったのです。

もちろん新一はその真実まで辿り着いていました。

しかし、デリケートな問題なだけに公表は病によるものと差し替えていたのです。

「だったら何でそれを僕に話してくれなかったんだ!?」と言う日原に「話したハズです」と突っ込む地元の警察官…

そして「でも今思えば、先に放した無理心中の話が衝撃的すぎて君は上の空だったかも…」と続きます。

 

本人でなくても、そりゃないよって思っちゃいますね。

そんな勘違いで整形までして(つまり膨大なお金もかけて)犯罪に手を染めてしまうとはやりきれません。

話はちゃんと最後まで聞いて!と思わずツッコミたくなります。

 

自分のアトリエから見える富士山を二分するようにビルを建てたから

映画版の犯人は、実はめちゃくちゃな動機の犯人がたくさんいます。

その中でも特に「おいおい…」と思ってしまったのが「天国へのカウントダウン」の犯人、画家の如月峰水でした。

彼は長年描き続けた富士山が良く見える小高い丘に自身のアトリエを建て、そこで絵を描き続けていました。

ところが、アトリエから見える富士山をちょうど二分割するかのように高いビルを建てられてしまったのです。

そのことを恨んだ彼はビル建設に関わった人物を次々と殺害します。

 

確かに、その景色のために丘を購入してアトリエを建てまでしたのに、ビルを建てられた無念さは分からなくはありません。

でも殺人まで…します??

それにもう建ってしまっているわけですから、だったら「建てられる前に反対だ」と声をあげればまだマシだったのではないでしょうか。

そんなことで連続殺人が起こってしまったら、おちおちビルなんて建てられませんね。

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まとめ

以上「名探偵コナンに登場したヒドすぎる犯人の動機」をまとめてみました。

まだまだ挙げれば沢山出てくるのですが、特に気になったものをご紹介致しました。

某推理漫画では、それこそ同情してもしきれないような動機で犯罪に手を染める犯人が多い一方、「名探偵コナン」では本当に些細なきっかけで殺意を抱く犯人が多いように感じます。

もしかしたらその方がリアリティがあるのかもしれません。

日常のふとした中に事件の発端は隠れているのかもしれないですね。

なにはともあれ、そんな犯人たちの動機に注目しても面白い「名探偵コナン」、まだまだ先は続きます。

連載開始が待ち遠しいです!

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2 件のコメント

  • 富士山は確か、施工主が代議士に贈賄し建設した疑惑があったし、代議士が強引に条例を改正してたから、その事が許せなかった事もあるんじゃない?

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