スポンサーリンク
東京喰種のはじまりとなった主人公・カネキとリゼの出会い
リゼは、ストーリーのはじめに死んだとされていましたが途中、拘束状態などで、登場したりもして何度も読者を驚かせてきました。
知的でありながら、本能全開なリゼはカネキの空想の中でも対話相手として、度々登場していたので、ちょっと怖くもあり、生きているのか・死んでいるのか、実際のところ、よく分からないという印象のある人物です。
今回は、そんな『いつも生存不明キャラ』のリゼの生死や強さ・正体など、リゼに関することを、まとめましたので一緒に振り返って楽しんで頂けたら嬉しいです!
>>あなたの投票で決まる【東京喰種(トーキョーグール)】人気キャラランキングはこちらから
スポンサーリンク
パッと読むための目次
リゼとは
主人公・カネキが恋をした喰種・神代 利世(かみしろ りぜ)です。
リゼって何者?という疑問がありつつ『カネキをたべようとして、事故って臓器提供させられた喰種』くらいで、作中、けっこう長く素性が語られてこなかったリゼです。
カネキやヒデと同じく、『あんていく』の常連客でした。
眼鏡に長い黒髪・女性らしい装いをしていて、読書をする描写がよくされ、知的で色っぽく美しいという人物でしたが、欲望のままに、人間を必要以上にたべる『大喰い』の本性を持った人物でした。
特に『若い男』を好んで喰べていた様です。
ナワバリを荒らすというより、ルールなどは守らないため、同種である、同じ『喰種たち』の中でも『好き・嫌い』がハッキリと別れるほどに自由奔放な喰種でした。
それでも一部の喰種から強い支持をされたりと愛されたりと、カリスマ性の高い喰種ともいえると思います。
スポンサーリンク
リゼの生存について
カネキを食べようと誘い込むも、旧多仕掛けの鉄骨落下事故にあい、臓器はカネキへと移植されました。
この時点で、『リゼは死亡』となっていました。
ですが、死んだはずのリゼは、『人間であるカネキに喰種の赫包を移植した医師・嘉納(かのう)』によって生かされて半喰種を作る実験にされていました。
半喰種を作るために赫包培養液として、培養液に浸けられて、生かされていたリゼ。
作中でいうと嘉納の『正しいカネキくんの作り方』のところですね。
ここで『生存判明』となります。
その後、四方によって一時期、食事を最低限しか与えず(与えると元気になり逃げられたりするため)縛って保護されていましたが、嘉納・旧多のもとに戻って『竜の本体』としての実験にされていたとみられています。
作中でいうと旧多の『リゼには子供をたくさん つくってもらいます。
それはもう101匹わんちゃんばりに…』発言のところとなります。
『竜の本体』がリゼなので、実際に旧多は遠からず有言実行していたことが明かされました。
最後は『カネキVSリゼ』という対戦カードとなりました。
カネキがリゼに、トドメを刺しました。
リゼは、『生きてはいるものの意識や自我もあるのか分からない状態』の生存でしたので、自我がないため、直接的な『戦闘』というものではありませんでした。
カネキが解放・楽にしてあげたと捉える方も、沢山いるのかなと思います。
『カネキVSリゼ』で物語が始まったときは、圧倒的にリゼの力が勝っていました。
その力関係は、圧倒的にカネキの力が勝るという変化をもって、終了しました。
自由奔放に生きたリゼから、最期に発せられた言葉はなく、どこが最期の本人の自我のある発言なのかはハッキリしなかったのが、『生存不明』と言われていた要因ではないかと思われます。
『リゼの一部を移植されたカネキ』が、リゼと、考えなどを共有できていたのであれば、リゼの奔放さにはほとんど理由があり、リゼも自分自身の運命から必死に抗っているイメージになります。
本能むき出しのキャラから、とても人間的で、作中では神秘的なキャラに変わったとも言えますね。
リゼの正体
育ての親は神代 叉栄(かみしろ またさか)で、SSレートの喰種です。
通称は鯱(シャチ)です。
リゼの『神代』は育ての親・叉栄から、きています。
リゼの出身は、CCGの創始者であり、トップである『和修家』です。
和修が、半人間を作るための『子産み』の一人だったのがリゼです。
同じ和修家で生まれ育った旧多(ニム)は、小さな頃から、リゼのことが大好きでした。
リゼのことが、大好きな旧多は、リゼが『子産み』としての役割を果たすことが許せませんでした。
そのためにリゼを外の世界へと逃がしたのです。
逃がして『子産み』から遠ざけたのは良いのですが、旧多のことをお構いなしで自由奔放に生きているリゼが、違う男の子供を孕むのではないのかと心配になり、鉄骨落下事故をおこしたというわけです。
リゼが鉄骨が落下した直後に上を見上げて驚いたのは自分を和修家から逃がした旧多が鉄骨を落としてきたからです。
リゼはニム発信でニム回収となりましたね。
旧多のリゼ愛は読者の想像を軽々とこえていきました。
リゼのために起こされて、巻き込まれたのは主人公のカネキともいえるエピソードです。
reの15巻では、カバーを飾っています。
石田スイ先生いわく、この頃『セクシーグレー』という少し顔色が悪くみえる色合いを好んでいたらしく、『リゼに見えない』などの声もありましたが『リゼ』です。
この頃のリゼは、生気を取られている感じなので、ものすごく上手に描かれています。
リゼの赫子
リゼの赫子も紹介しておきたいと思います。
リゼの赫子は『鱗赫』です。『甲赫』に優位で『尾赫』に弱いという特性があります。
強い攻撃力・高い再生力をもっています。
スポンサーリンク
まとめ
以上『リゼについて強さや正体』をまとめてみました。
ヒロインは霧島トーカですし、トーカと結ばれますが、『裏のヒロイン』などと呼ばれるくらいカネキとの精神的な繋がりが強いですし、作中、『リゼベース』が出てくれば、やはり盛り上がりました。
悪でもなく正義でもなく、自由奔放に生きていて強く、愛されるリゼは、読者にも強い影響を与えました。
リゼが自我を確実に持っている描写は、本編の始めと間に少しだけ回想エピソードがあった程度でしたが、インパクトは強いですよね。
そしてreに入ってからは、しばらく姿もみせませんでしたが最終巻には、しっかりと出てくるという魅惑的なキャラでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
コメントを残す