【東京喰種・東京喰種:re】最終回で回収されず!?未回収の伏線をまとめてみた!

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東京喰種・東京喰種:reはセンスのある上手な絵と綺麗な色彩。

繊細に張り巡らされた伏線。

沢山の登場人物と立ち位置が変わる多岐な思想。

色々な要素によって若い世代から熱烈な支持を受けました。

 

東京喰種:reが最終回を迎えた後、作者である石田スイ先生は2018年(平成30年)8月21日(火曜・朝刊)読売新聞にて初めてのロングインタビューに答えていらっしゃいます。

そこでは第一部の最終回は読者をびっくりさせたいという確信犯だったこと、「読者を驚かせることが好き」という読者に嬉しい発言をしてくださりました。

最後まで迷ったという結末。

そして「あえて描かなかった部分は読者の想像にお任せしたい。」と仰ってくれました。

 

スイ先生が「あえて」描かなかった部分を大切に想う方々も沢山いらっしゃると思います。

実際、最終回の伏線回収は驚く程に素晴らしいものでしたよね。

ですが、「やはり言いたい!」「一緒に共感したい!」というファンも沢山いると信じて「未回収の伏線」と題して消化不良を起こしている部分を何点かあげていきたいと思います。

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東京喰種・東京喰種:reの未回収の伏線

 

無印14巻でカネキに食べられた後ビデは、どうしたのか?

長く強いファンを持ち続けたヒデ。

東京喰種(無印)で有馬特等を前に瀕死のカネキに自分を食べるようにヒデが出した提案。

しかし生存といっても、東京喰種:re15巻で公開されたヒデの傷痕をみると、かなりの重症。

地行博士に声帯を治してもらうまで声も出なかった程。

どうやって立ち去ったのか??

1人でその場から立ち去れたとは考えにくいです。

ヒデのことなので事前に丸手や馬渕に「回収依頼」をしていてもおかしくありませんが

やはり気になるところではありますよね。

https://twitter.com/ony_zkr_ankl/status/1005477981588893696?s=19

 

CCGのクインクス担当医・柴先生の行方

東京喰種:re1巻から登場しているクインクスのRc値を測ったり、観察医のような仕事をしていた柴先生。

東京喰種:re1巻で検査に来た六月に、「佐々木くんにも、よろぴく」という伝言をしていたくらいなので、ハイセとの交流もかなり深い様子でした。

佐々木が記憶を無くしてから主治医的な立場だった可能性は高いと思われます。

ですが、柴先生は最後まで、描かれる事はありませんでした。

やはり気になります。

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安浦特等両足切断事件

東京喰種:re8巻、コクリアで、安浦特等と望元特等がカネキ・平子・0番隊と交戦になり、その後、東京喰種:re12巻では、安浦特等がその交戦で負ったとされる両足切断の描写が公開されました。

その後、安浦特等の口から「あれは事故みたいなものだった」という発言が出てはいますが、甥っ子の安浦晋三平の怒り具合からしても尋常ではなく、(勿論、晋三平は説明を聞いていたが怒りのやり場が見つからなかったというだけでも分かりますが…)どういった「事故の流れ」だったのか見たかったです。

 

亜門使用のクインケ・ドウジマ・改

東京喰種(無印)14巻でカネキと交戦していた亜門。

クインケを壊された直後、地行博士が駆けつけ、「やっと完成したというドウジマ」

初出しの際「試作型」であったアラタ・弐(proto)は甲赫と情報が載ったのに対し、ドウジマ・改は「?赫」と記載されました。

そして、東京喰種:re9巻などにフロッピーとしての亜門(嘉納にレシピエントとして拘束され、その後、廃棄されていました)がドウジマと見られるクインケを使用しているのです。

レート紹介などは、その後もなかったので、どういったルートで手にしたのか、なぜレート公開などはしなかったのかクインケ・ドウジマの紹介を楽しみにしていた人も多かったと思います。

スイ先生から描いてほしかったです。

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エトの生死

言うまでもなくエトの治癒力は、とてつもないです。

実の親・功善(芳村店長)が預けた育ての親であるノロも異常な治癒力を持っていましたし、東京喰種:re6巻、ロゼ戦ではハイセとエトの交戦の際、エトはお腹・腰当たりから真っ二つに切れています。

ですが、直後「うふふ ときめくなぁ 好きよ あははははは 」と笑いながら落ちて言っています。

後日、ご機嫌そうにお風呂に入っているエトは「…おてては生えた頃かねぇ」と言ってきれいな足を出しています。

東京喰種:re8巻では、旧多にボロボロにされましたが胴体は残っていましたし、旧多もトドメもさしていません。

「屈服完了。」とだけです。

というのも、東京喰種:re7巻でエトと旧多は交渉決裂した上、エトは旧多の「地雷」を踏んだので、「…あのアマ まじお仕置きだよー」と旧多に呟かれていました。

「へらず口 好きですよ 貴方みたいな女」

「顔もまあイケるし屈服させたいです」とも言われていたので本当に屈服は完了した。との事のようでしたし。

東京喰種:re16巻で介子に一撃入れるのに出た時も元気そうでしたし、その後のシーンも死んでいるというよりタヌキ寝入りしているようにも見えます。

東京喰種:re7巻でエトは「出来ることは殆どない もうだいたい“し終わった”しな」と発言し、役目は終わったような事は言っていますので、最終回でのシーンはサービスだったのかもしれませんが、個人的にはエトの生存は、もう少し描いてほしかったです。

エト達・アオギリの樹と隻眼の王の接触シーン

東京喰種:re8巻の最後では、有馬特等にかなりボロボロにやられたエトが有馬特等と話している回想があります。

アオギリの樹を組織したのはエトですが、隻眼の王として率いていたのは隻眼の王である有馬特等です。

ですが、有馬特等の超多忙は普通ではありません。

多忙のあまりに特等捜査官会議に出られず、准特等であるハイセが代理出席したり、東京喰種:re1巻のオマケページにも載っていますが、移動中やこれから任務の時に「アキラ」と読んでも0番隊から「有馬特等お時間が」と遮られてしまったりするほど…。

そんな超多忙な彼が、ましてや白鳩はチームで動くことが多かったり、捜査中は二人一組で動くように厳しく言われてもいます。

その中で、どのようにしてエトやタタラと会っていたのでしょうか?

ほとんど描かれなかったので、やはりスイ先生からのストーリーが欲しかったです……

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まとめ

最終巻のあとがきで、スイ先生は「いつも4コマを書いていましたが “その後”を書くことに抵抗がある」と書いておられました。

抵抗がなくなる時が来たら、また4コマでも待っています。

まだまだ沢山ありますが、今回はこの辺にしておきたいと思います。

1人でも多くの人に「分かるー気になってたー」と思っていただけたならば幸いです!

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