【進撃の巨人】リヴァイの過去とは?謎多きリヴァイの過去をまとめてみた!

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巨人の始まりや九つの巨人の存在、意味など様々な謎が次々と判明していく進撃の巨人。

物語も終盤真っ只中になり、主人公であるエレンや巨人の力を持つライナーやジーク、マルセルなどマーレの戦士達も、より一層活躍していますが、そんな中活躍してはいるものの謎の多い人物が存在します。

それが調査兵団の最強の戦士であるリヴァイ兵長です。

 

進撃の巨人のキャラクターの中でも絶大な人気を誇っており、作中では重要人物と言っていいほどストーリーに深くかかわってきています。

それではそんな人気が高いのに未だ謎多き戦士「リヴァイ兵長の知られざる過去」についてまとめていきたいと思います。

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リヴァイ兵長とは

身長が160cm、体重65kgと小柄で、刈り上げ頭のヘアーをした容姿端麗な鋭い目つきの男性。

調査兵団の兵士長として巨人を狩り続け、その戦力は一人で一個旅団並(約4,000人並)と言われており、その強さから「人類最強の兵士」と讃えられています。

常に周りを威圧しているような冷徹な雰囲気も漂わせており、性格は冷静ではあるものの下品な言葉使いも多く無愛想である。

しかし、仲間思いな一面も持っており、巨人にやられた部下が瀕死の重傷で死ぬ寸前の時にはその手を握り、部下の死は無駄にはしない、いつか必ず巨人を殲滅して見せると誓う姿も見られた。

 

服装は戦闘時以外ではいつも貴族のような恰好をしており、拠点に着くなり大掃除を始めたり、戦闘中にも関わらず巨人の返り血を振り落とすなどかなりの潔癖症となっています。

調査兵団団長のエルヴィン・スミスとは長い付き合いで、唯一リヴァイが信頼を寄せる存在になります。

実はこのエルヴィン・スミスとの出会いが、リヴァイの過去と深くかかわっておりその運命を左右した出会いともなっていたのです。

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リヴァイの過去

リヴァイ兵長は本編では服装も貴族のような恰好をしており、とても裕福な身分のように見えていますが、実は今の身なりからは想像できないですが王都地下のスラム街出身でした。

当時、王都地下は巨人の襲来に備えた緊急用の避難場所として準備されていましたが、その移住計画が中止となってしまい、行き場をなくした者たちによってスラム街と化していました。

そんな無法地帯に住んでいたリヴァイもまたゴロツキとなっていて、イザベルとファーランという二人の仲間を引き連れて窃盗団を組み、リーダーとして盗みを働いていました。

 

その盗みに使っていたのが実は調査兵団も使っている「立体機動装置」だったのです。

実際、この時からリヴァイは地下街でもかなりの強者として注目されており、仲間のなかでもずば抜けて立体機動装置の扱いに長けており、戦闘能力もずば抜けていました。

そんな中、たまたまリヴァイを見かけたエルヴィンがその身体能力に引き付けられたのか、仲間をオトリにリヴァイのことを捕まえてしまいます。

 

リヴァイは窃盗を繰り返していたこともあり、その罪で捕まえられることになりますが、ここで牢屋から出たいならとある条件をエルヴィンはつきつけてくるのでした。

それが「調査兵団への入団という条件」だったのです。

https://twitter.com/WendyDeBruyne/status/872918214963081217

 

仲間のイザベラとファーランも一緒に捕らわれてしまいましたが、これは地上で暮らすチャンスだとファーランは考えました。

そして嫌がっていたリヴァイは言い聞かせられ、しかたなくその条件に応じ調査兵団へと入団することとなります。

しかし、そんな入団のさせられ方では当然心を許すわけもなく、リヴァイの心にあったのは憎きエルヴィンを抹殺することでした。

 

このとおり現在の信頼関係からは想像もできませんが、初めて知り合ったときは、まさに敵同士の関係だったのですね。

しかし、この後ある事件が「きっかけ」でこの関係は一変することとなります。

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悔いなき選択

https://twitter.com/MF10201121/status/848173334583926784

それはリヴァイら3人が調査兵団に入団してから数か月後のことでした。

初めての壁外調査に参加した3人は、地上の美しさに見惚れ感動します。

しかしそこは壁の外、そんな彼らが森の近くを通過しようとしたとき巨人たちは現れました。

 

その中にいた一体の奇行種は平地にいたリヴァイら3人のもとに精鋭たちをなぎ倒しながら向かってきます。

覚悟を決めた3人は落ち着いているリヴァイの指示のもと、奇行種に応戦します。

ここではなんとか巨人を倒すことに成功しましたが、事件は次の遠征時に起こります。

 

リヴァイたちは次の壁外遠征でとあることを企んでいました。

それがある人物からの使者に頼まれたエルヴィンが持っているという「ある書類」を奪うことでした。

その使者は書類を持って来れば報酬と王都での暮らしを約束するといいます。

 

3人はさすがになにか怪しいと考えましたが、いろいろ話し合った結果、その書類で逆に脅しをかけることで王都での暮らしを確実に勝ち取る作戦にでることにしました。

そして、ついに壁外遠征のとき、しかしその日は悪天候に見舞われ霧も発生する始末…。

ついに隊列は分散してしまい、3人が企む書類の奪取もままならない状態となってしまいました。

 

このままでは目的が果たせないと考えたリヴァイは「ある選択」をします。

それは二人をほかの調査兵団と合流させ、リヴァイ一人でエルヴィンのもとへ書類を奪いに行くことでした。

二人の心配を押し切る形でリヴァイはこの作戦にでることを決意しますが、この選択が最悪の結果を招くこととなってしまいます。

 

安全だと思ったほかの隊はすでに巨人にやられ、そこへ向かった二人もまた巨人に囲まれてしまいます。

そしてリヴァイが気づいて戻ってきたときには時すでに遅く、ギリギリのところで二人を救うことができずに目の前で巨人に食べられてしまいます

 

二人が食べられてしまい、怒りを抑えきれないリヴァイは感情に身を任せて周りにいた巨人を一掃します。

そしてそこへ駆けつけてきたエルヴィンに刃を向け殺そうとしますが、エルヴィンの次の言葉でリヴァイの心は救われることになるのです。

お前の仲間を殺したのは巨人だ!
私を殺して地下に戻るなら調査兵団で戦え!
お前は人類にとって必要だ!
~エルヴィン~

 

こうしてリヴァイの心は晴れ、エルヴィンとの信頼関係を築くことになったのです。

実はここまでの話は本編の845年よりたったの一年前の844年の出来事になります。

今でさえエルヴィンの言うことに絶大な信頼を寄せているリヴァイですが、そこまでの関係を築くまでには大変な道のりがあったのですね。

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まとめ

リヴァイの仲間思いなところや、エルヴィンへの信頼は、この過去の出来事があったからこそのものだったことがわかりましたね。

実はリヴァイは、ミカサと同じ巨人化研究の副産物であるアッカーマン一族だということが判明しています。

ストーリー上、巨人の力を持つ者たちの話が中心となってしまい、リヴァイの活躍が少なくなってきてしまっています。

しかし、アッカーマン一族についてやミカサとの関係についてなど、まだまだ明かされていないことはたくさんあるのでリヴァイ兵長の再登場と活躍を期待して待ちましょう!

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