【進撃の巨人考察】最終回を大予想!!衝撃の結末を徹底考察!!

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2020年秋に『進撃の巨人 The Final Season』の放送が決定し、原作の展開も佳境ということで、いよいよ結末が迫ってきた人気漫画『進撃の巨人』。

数々の衝撃的な展開で読者を驚かせてきたこの作品は一体どのように締めくくられるのか、単行本29巻までの情報や伏線から進撃の巨人の最終回を考察していきたいと思います。

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進撃の巨人最終回でエレンはどうなる?

主人公でありながら、数年後には死ぬことが確定しているエレン。

ここでは、進撃の巨人第一話のサブタイトル「二千年後の君へ」に注目します。

二千年というのは、エルディア人の先祖である少女・ユミルが大地の悪魔と接触してから数えて、エレンの寿命が尽きるとされている年までの年数だというのが有力な仮説です。

つまり「君」は現在エレンが宿す「始祖の巨人」の次の継承者を指しているのだと考えられ、最終回にはその「君」が登場する可能性が高いと思われます。

では、レイス家での儀式同様、寿命を間近に迎えたエレンが巨人化した誰かに食われることになるのでしょうか?

単行本29巻時点では、ジークの「エルディア人安楽死計画」に加担しているように見えるエレン。

しかし、作中でアルミンが言うように、エレンが安楽死などを肯定するとはとても思えません。

エレンは決戦の場でジークを裏切ることになるのだと思われます。

ジークを捕らえてヒストリアに食わせれば、「王家の血を引く巨人」と「始祖の巨人」の両方がパラディ島に揃うことになります。

そうして「地ならし」がエルディア人の存続に必要な限り、両者は13年ごとに継承を繰り返していくことになるでしょう。

ならば、「二千年後の君」というのは王家や兵団トップによって選ばれた次の継承者だと考えてもおかしくはないのですが……。

エレンはこの解決不能の問題を子孫に押しつけること、そしてヒストリアを犠牲にすることをはっきりと拒んでいました。

何より、エレンは作中で誰よりも「自由」に手をのばしてきた人間です。

そんな彼が、こんな雁字搦めの未来に納得するはずがありませんよね。

そこで考えられるのは、継承を経ずにエレンが死亡してしまうという展開です。

その場合、「始祖の巨人」や「進撃の巨人」はエレンとは何の関わりもないエルディア人の赤子に突如として宿されることになります。

マーレ収容区内のエルディア人に渡るのか、壁内人類に渡るのか、それすらも分かりません。

どちらにせよ新たな地獄が始まるのは必至であり、そんな悲劇的な展開を予期させながら幕を閉じる、という可能性もあるのではないのでしょうか。

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進撃の巨人最終回でミカサはどうなる?

もう寿命が決定しているエレンやアルミン、常に死亡フラグが立っているような同期の面々と異なり、どことなく「ミカサだけは死なないのでは」という安心感があるミカサ。

年齢を重ねたことによる成長とエレンの急変により、ミカサの盲目的なまでのエレンへの献身も揺らいできています。

彼女はアッカーマンの末裔ですが、物語が進んで行くにつれて東洋のヒィルズ国の将軍家の末裔という要素が重要になってくると思われます。

ミカサの母の一族の分家であるアズマビト家は、ヒィルズの当主の血を引くミカサをいつでも待っていると言いました。

そしてミカサに、「何かあったら私達のところまで逃げてくれ」とも……。

ミカサはパラディ島で生まれ育ち、そして何よりエレンやアルミンを始めとした仲間がいます。

それ故にアズマビト家の申し出を断るのですが、それでも彼女たちはエルディアがどうなろうと失われたはずの一国の希望たるミカサを必ず守るという覚悟を持っているようでした。

加えて、ミカサの一等大事な存在であるエレンやアルミンはすでに寿命が確定しています。

ジャンやコニーといった仲間たちも今後の展開でどうなるか分かりません。

エルディアは現在世界で孤立していますし、最終回に至ってもエルディアの抱える問題が解決しないのであれば、ヒィルズ国との安定した同盟は必要でしょう。

そういったことを鑑みて、最終的にミカサもヒストリアのように一国の主となることを自分の意志で受け入れるのかもしれません。

第一話からずっと一緒だったふたりが最終回には袂を分かつという展開になることは十分に考えられます。

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進撃の巨人最終回でマーレやエルディアはどうなる?

 

エレン達が最終回でどうなるのかを考えるにあたって外せないのは戦争の行く末ですよね。

現在、マーレ、壁内エルディア、ジーク(解放軍)&エレン(?)が争う構図となっている戦争。

「王家の血を引く巨人」と「始祖の巨人」のコンビが圧倒的有利ですが、先述したようにエレンがジークの「安楽死計画」に本当に賛同しているのかというとかなり怪しいところです。

仮にエレンがジークを裏切りエルディアについたとしても、すでにジークの脊髄液は兵団に蔓延しており、ジークが叫ぶだけで大量の無知性巨人が発生することになります。

どこが勝ってどこが負けるという予想が非常に困難ですが、しかしここではあえて「どこも負ける」という予想をしてみたいと思います。

つまり、第三者の横槍……マーレでもエルディアでもない他国が介入してくるということです。

マーレ上層部の見解ではもうしばらくは陸上戦において巨人が優位であるとのことでしたが、兵器の開発がすでにマーレ当局の予想よりも早く進んでいるということも十分に考えられます。

仮に実戦に使える航空機が開発されているのであれば、パラディ島など空から蹂躙できますし、マーレの主力も集まっている今は他国にとって一石二鳥です。

航空機からの爆撃にはマーレもエルディアも成す術はなく、両者とも滅びることになるでしょう。

前述の予想に照らし合わせれば、ここでエレンは死亡し、ミカサはアズマビト家の手によって逃がされる、ということになるのではないでしょうか。

とはいっても、さすがに壁内とマーレ収容区内のすべてのエルディア人を一度に殺害するのは不可能でしょう。

必ずどこかに逃げ延びるエルディア人が居るはずであり、彼らから生まれた赤子に「始祖の巨人」や「進撃の巨人」が宿ることになるのではないでしょうか。

「進撃の巨人」は、いつの時代も自由を求めて戦ったのだと言われています。

エレンの次の後継者も、自由を求めて戦わざるを得ないような絶望的な状況下に生まれるのかもしれません。

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まとめ

以上、『進撃の巨人』の最終回について考察しました。

いよいよ最終決戦の中、伏線や残る謎がどのように明かされるのか、注目です。

>>進撃の巨人未回収の伏線は「【進撃の巨人】未回収の伏線を一覧形式でまとめてみた」で解説していますので、あわせてご覧ください。

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