【黒子のバスケ】マネージャーが可愛い!作中に登場した可愛いランキングベスト5!

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黒子のバスケといえば、選手たちの熱いバスケシーンが見どころですよね。

作品の花形といえる彼らですが、その裏では選手たちを支える女の子たちの活躍があることには案外フォーカスされていないように感じられてしまうのは、残念なことです。

マネージャー、監督、師匠、色々な立ち位置で選手である男の子たちを支える女の子の姿も、黒子のバスケを読んでいれば自然と目に入り、またその健気で、力強い存在には惹かれるものがあります。

ということで、今回は、黒子のバスケに登場するマネージャーほか、作中に登場する女の子たちに注目して、独断と偏見で「可愛いランキング」を作ってみましたので、ご紹介いたします!

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黒子のバスケ可愛いランキングベスト5!

 

第5位 小金井慎二のお姉さん


藤巻忠俊「黒子のバスケ」第 256Qより引用

名前も判明していないキャラです。

それもそのはずで、登場したのは全編を通して後半のほんの数コマだけなのです。

ですが、その数コマに家族だからこそ熱く小金井を応援できる絆を見ることが出来ます。

 

小金井は、誠凛二年生で運動に関わらず、勉強も料理も大体なんでもできるがあまり上手くもない、という「器用貧乏」な性質のキャラです。

どちらかといえばコミカルなシーンに出てくることが多かった小金井ですが、WC決勝戦ではその過去が回想で語られます。

バスケ部に入った切欠は、友人の水戸部に誘われたこと。それを、小金井の姉は呆れて聞きます。

 

中学ではテニスをしていたのにあっさり乗り換える弟に、姉は溜息を吐きながら「合う合わないは確かにあるけど、最初から楽しいスポーツは無い。

続けてみて分かることもある」と諭します。

どうせまた投げ出してしまうのだと、そう思っていたのでしょうがその予想に反して、明らかに小金井は変わっていきます。

きつい練習で辞めようとしたことも何度もある。でも、水戸部や日向に止められて続けるうちに、足を引っ張ることもなくなり、黒子や火神が入って今年こそと思って臨んだ決勝リーグで敗退した時には涙も流れた。

そんな姿を、姉はきっと見ていた。

だからこそWC決勝で小金井が久々にコートに立って葉山に対峙した時、応援席から叱咤まじりの応援を投げたのです。

 

「相手がどんだけ強いか知んないけど、一泡ふかせてみろシンジー!」

 

小金井は誰からだって応援されるような、親しみのある存在です。

だけど、彼女の一言は小金井にとってきっと誰よりも心強い応援だったに違いありません。

作中での出番は少ないですが、こうして現地まで弟の応援にきて、熱く声を荒げる。

そんな女性を筆者はたまらなく素敵だと思いました!

可愛い、という意味でいえば弟への兄弟愛の深さを感じられるところでしょうか。

とにかく、突然出て来て、その瞬間筆者のツボを刺激した女性キャラでした。

 

第4位 荒木雅子

紫原の通う陽泉のバスケ部監督です。

元全日本代表選手で、男勝りの口調に竹刀を振り回す姿はファンながら知っているはず。

出てくるチームの中でも、特に長身揃いの陽泉バスケ部の面々をまとめ上げ、徹底した分析力でチームを率いる印象的なキャラクターです。

厳しい顔が目立ちますが、実は涙もろい一面もあり女性としての魅力も多い彼女。

紫原からは「まさ子ちん」と呼ばれて、その度に怒っているのも微笑ましいシーンです。

誠凛との試合中、熱くなり紫原と言い争いをし始めた氷室。両者が引かずなかなか収拾がつかなかった時に出たのが、この一言。

 

「ちょっとそこの竹刀取れ。とりあえず殺す」

 

試合中の監督とは思えない台詞ですよね。(笑)

ですがそこにはきちんと、選手たちへの愛情があるんです。

ここぞ、という名シーンには乏しいですが、プロフィールを見るだけでも意外性があって可愛いと思えるキャラクターです。

実は元ヤンでもあるらしく、番外編では元舎弟に再会して「姐さん」と呼ばれるシーンも描かれているのでそちらも是非見てみて欲しい一コマです。

第3位 アレクサンドラ・ガルシア

火神と氷室にアメリカでバスケを教えた師匠で、二人からは「アレックス」と呼ばれています。

スタイルが良い金髪美人で、その性格はさっぱりと男勝り。

羞恥心が薄いのかきちんと服を着ていないことも多く、火神の前では全裸だったこともある上にキス魔、と盛り沢山のキャラクターです。

バスケの実力は折り紙つきで、アメリカの大学バスケの州のチャンピオンで、WNBAでも活躍していました。(病気で視力が低下し引退)

とはいえ、実力を鼻に掛けたような性格ではなく、非常にフランク態度で誠凛のメンバーたちにも接します。

 

「I missed you so much!(会いたかったぞ、コノヤロー!)」

 

再会の出会いがしらに、なんと火神に抱き付きながらのキス。

赤面して慌てる誠凛の面々と、嫌そうに口を拭うだけの火神の対比も面白い場面でした。

とにかく明るい。

その、明るい笑顔は見ているだけで元気付けられます。

弟子である火神と氷室を贔屓することなく、互いにフェアに教えを伝授する師匠としても素晴らしい人格の持ち主です。

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第2位 相田リコ

誠凛二年生でバスケ部の紅一点であり、監督でもある彼女。

スポーツトレーナーの父の下、幼い頃からスポーツ選手のデータと肉体を見てきた経験から、身体を見るだけでその相手の身体能力や拾う具合を分析することが可能という、キセキの世代もびっくりの能力の持ち主。

それだけではなく、チームの課題や各選手に合った練習メニューを用意するなど、監督としての技量も高い…のですが、彼女の魅力はバスケに関わる部分だけではありません。

生徒会副会長で、成績は学年二位。

監督を務めるだけあってやはり頭も良いのですね。

かといって、それを鼻に掛けることはなく、チームメイトをとても大事に思っていて、後輩たちにも厳しくも親身に接します。

 

「10回やったら9回負けるわ。でも勝てる1回を今回持ってくりゃいいのよ!」

 

黒子、火神たちが入部して新たに始動した誠凛チーム、まだまだ連携も不十分で敵なしとは言い難い状況の中、リコは歯に物着せぬ言葉で選手たちを叱咤、そして激励しました。

そんなリコは、実は胸が小さいことがコンプレックスだったり、木吉と付き合っていた過去があったり、幼馴染の日向とじれったい感じだったり…とサブストーリーにも欠かないキャラです。

個人的には今の二年生たちがまだ一年生の時に、リコの誕生日プレゼントとして贈ったホイッスルを彼女が今でも大切に使っている、というエピソードをお勧めしたいです。

こちら、小説版でのエピソードになるのですが、リコの普段の女の子らしい可愛らしさも垣間見えるのでまだ読んでいない方は是非読んでみてください。

 

第1位 桃井さつき

桐皇高校バスケ部マネージャーで、かつては帝光中でも同じくマネージャーを務めていた作中で美少女、スタイル抜群と評されるキャラクターです。

情報収集力と分析力に長けており、本人の癖や正確を踏まえた行動対策や、そこからどう成長するかまでを予測することができるので、敵に回るとかなり厄介な存在でもあります。

でも、桃井は実に人懐こい性格で、キセキの世代とも親しい間柄。

青峰とは幼馴染であり遠慮しない物言いをする仲でありながらも、バスケへの情熱を失った彼へはどう接して良いのか悩んでいた様子も描かれています。

さらに黒子に好意を抱いていて、彼女だと自称したり、抱き付いたりとなかなか積極的なアプローチをしています。(しかし、黒子があの性格なので、進展は見られないのですが。)

 

可愛らしいのが、好意を持つことになった切欠。

常々、男の子同志って楽しそうで良いなぁと羨んでいた桃井は、キセキの世代の面々との下校途中も何となく疎外感を味わう事がありました。

そんな時、黒子が食べ終わったアイスの棒を桃井に渡します。

何これ、と眉を顰める桃井でしたが、それが当たり棒であったことに胸きゅん。

さり気ない優しさに一気に黒子への恋愛感情を膨らませたのです。

恋愛要素の少ない黒子のバスケで、彼女程恋愛感情を露わに行動するキャラクターはおらずだからこそ可愛くて応援したくなってしまうんですよね。

 

「またいつかバスケやろーね!みんなで!!」

 

高校生になって黒子に再会した時、桃井が言ったこの言葉。

キセキの世代と黒子の絆を最初から見ていた彼女が発するからこそ、どこかじぃんと心に響きます。

どこ女の子も可愛いのですが、桃井を1位にランクインしたのは、やはり物語の核となる面々のことを昔から知っていて見守り、そしてわだかまりが解けた時には最高の笑顔を見せてくれたから!

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まとめ

以上「黒子のバスケ可愛いランキング」をお送りしました。

いかがでしたでしょうか?

正直、誰が1番ということは無いと思っています。

このランキングはあくまでも今の筆者の心情から出たものなので、読み返せばその度に変わることと思います(笑)

あなたの一番気になる女の子は誰ですか?

今回語りきれていない魅力が、彼女達にはまだまだありますので、是非もう一度、今度は女の子の視点から読んでみてはいかがでしょうか?

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