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ワンピース926話で「元白ひげ海賊団16番隊隊長・イゾウ」と「赤鞘九人男・菊の丞」が兄弟であることが判明しました。
16番隊隊長・イゾウに関しては、ワンピース943話の回想にてイゾウらしき人物が確認されています。
それに対して、94巻のSBSで尾田先生は「少し似ています」として「820話では“ワノ国”の人達が数人、白ひげの船に乗ってたという記述がありますね~」と追記されていました。
白ひげ海賊団に「光月おでん」と「モコモ公国の昼の王であるイヌアラシ公爵」・「モコモ公国の夜の王であるネコマヌシの旦那」が乗っていたことに驚きメモをとるウソップの描写も貼られました。
どんどんと深く、広く、むずかしく、面白くなっていくワノ国編。
今回は赤鞘九人男・菊の丞の兄として、回想で再登場となった「イゾウ」について、ワノ国での不参加を表明していた元白ひげ海賊団1番隊隊長・マルコを含む隊長たちの参加の有無を中心に考えていきたいと思います!
楽しんでいただければ嬉しいです!
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白ひげ海賊団 16人の隊長たち
まず、白ひげ海賊団の16人の隊長たちを振り返ってみましょう。
1番隊隊長 不死鳥のマルコ
白ひげ海賊団の事実上のNo.2です。
動物系幻獣種の実の能力者で、青い炎をまとった不死鳥に変身します。
白ひげとエースの遺志を忠実に守り、ルフィを無事に逃がそうと死力を尽くしました。
2番隊隊長 ポートガス・D・エース
ルフィの兄であり、海賊王ゴール・D・ロジャーの実子です。
自然系メラメラの実の能力者火です。
最強の座をめざして白ひげに挑戦しますが完敗。強引に白ひげ海賊団に入団させられた投書は白ひげの命を狙っていましたが、やがて白ひげを父と慕うようになります。
最期はルフィをかばって致命傷を負い、自分を愛してくれた白ひげと仲間たち、ルフィへの感謝の言葉を残し、息を引き取ります。
3番隊隊長 ダイヤモンド・ジョズ
白ひげ海賊団の中でも最古参の一人。
能 力:ダイヤモンドの能力者で、武装色の覇気。
4番隊隊長 サッチ
能力は不明、二刀流の剣士。
たまたま「ヤミヤミの実」を手に入れてしまったがために、ずっと「ヤミヤミの実」を狙っていた“黒ひげ”ティーチに殺害されてしまいます。
5番隊隊長 花剣のビスタ
大剣豪ミホークも、その存在を認めるほどの凄腕の二刀流の剣士です。
ルフィを助けて、ミホークと剣戟を繰り広げました。
6番隊隊長 ブラメンコ
オーバーオールを身につけた太めの体格。巨大なハンマーで戦います。
7番隊隊長 ラクヨウ
武器は目や口がついたチェーンハンマー。白ひげへの思いは人一倍強い。
8番隊隊長 ナミュール
背中のヒレや風貌をもつ魚人族。8番隊隊長の証として、アゴの下に「8」の字らしきタトゥーが入っています。
9番隊隊長 ブレンハイム
白ひげよりも大きい巨大な体の持ち主。
10番隊隊長 クリエル
武器は、二丁拳銃、二丁バズーカ。赤犬に挑みますが、力及ばず破れました。
11番隊隊長 キングデュー
両腕につけたナックルダスターで、敵を殴り倒します。
12番隊隊長 ハルタ
王子様のように風貌から想像できないような、海賊らしい好戦性を持っている一刀流の剣士です
13番隊隊長 水牛アトモス
2本角の兜をかぶっています。ドフラミンゴの「イトイトの実」の能力に操られ、自分の部下たちを攻撃させられてしまいました。
14番隊隊長 スピード・ジル
西洋式の槍をもち、白ひげ海賊団の紋章が入った騎士の衣装を着ています。
15番隊隊長 フォッサ
武器は、炎をまとった刀です。刀の炎が能力によるものかは不明です。
16番隊隊長 イゾウ
イゾウきたあああああ!!! pic.twitter.com/zwMhn95Lbt
— Hawk@ONE PIECE (@ta49716647) November 19, 2019
女形の格好をしていて拳銃を扱う戦術なのが特徴です。
初登場はマリンフォード頂上戦争編で、ワンピース553話タイトル“頂上戦争”です。
頂上戦争では「3大将を含む海軍本部」と「王下七武海」の連合軍・その後、頂上戦争に乱入してきた「黒ひげ海賊団」を相手に戦いました。
マリンフォード頂上戦争を生き延び、麦わらの一味の“2年”の修行の間に世では「落とし前戦争」と呼ばれる不死鳥マルコ率いる白ひげ海賊団の残党たちとティーチの黒ひげ海賊団との戦いが行われていたことが分かっています。
両者援軍を含む、かなり大きな戦いであったこと、元白ひげ海賊団の生き残った隊長たちは全員「落とし前戦争」に参加していたことも明かされました。
落とし前戦争で黒ひげ海賊団に惨敗してから1年、隊長たちの消息は、ぱったりと消えていたようです。
ワンピース909話ではマルコの生存が描かれ、四皇白ひげの故郷「優しい村」のそばを離れられないことをネコマヌシに伝えていました。
909話では他の隊長の姿は描かれませんでしたので確定ではありませんが、イゾウも生き残っている可能性が高いです。
962話では、ワノ国の舞踊・元花柳流家元(はなやなぎりゅういえもと)の子であること、父が罪人となり家族が散々になり、弟・菊の丞と踊って稼ごうとしていましたが思うようには食べていけず、「鈴後」で光月おでんに拾われているようでした。
イゾウがなぜ白ひげ海賊団に残っていたのかは明かされていませんが、おでんの手記では「家族は散々」となっていますので、まだ兄妹など他にも居てイゾウは白ひげ海賊団に残って家族を探していたのかもしれませんね。
現在、戦闘の時、菊の丞は刀でイゾウは拳銃ですが幼少期は逆であったことが明かされています。
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元白ひげ海賊団・14人の隊長はワノ国編に登場するのか
モコモ公国夜の王・ネコマヌシの口からマルコの名前が出たとき、ワノ国編でのマルコの参戦を確信し喜んだ方、多かったと思います。
ですが909話ではマルコの口から、ハッキリと「不参加」表明されました。
他の隊長たち、元5番隊隊長「花剣のビスタ」や元3番隊隊長「ダイヤモンド・ジョズ」・「イゾウ」の姿は描かれませんでした。
元白ひげ海賊団は1600人もの船員に16人の隊長がいました。
元2番隊隊長ポートガス・D・エースと元4番隊隊長サッチは死亡していますが、まだ14人残っています。
詳細は明かされていないものの1人の隊長が100人もの海賊を束ねていたことになりますし、傘下を含めると5万近くの兵力でした。
元白ひげ海賊団の隊長たちは、戦闘描写こそ少ないものの頂上戦争ではビスタは元王下七武海ジュラキュール・ミホークと戦い続け、ジョズは元3大将の青雉・クザンと戦い続けたほどの実力の持ち主です。
ワノ国で参戦となれば、強大な戦力となります。
マルコは「優しい村」を離れられないのかもしれませんが、ルフィや、イヌアラシ・ネコマムシが命をかける戦いに何も援軍を出さないというのも考えにくいですよね。
ワノ国は同じ隊長を務めたイゾウの故郷でもあります。
サプライズでマルコが登場してくれることも、まだ諦めずに期待したいですが、頂上戦争では頂上戦争自体をチェスに見立てて白ひげへの攻撃を「いきなり“キング”は取れねェだろうよい」と発言したりと頭脳戦も得意そうなのがマルコですよね。
黒ひげ海賊団に敗れたとはいえ、やはり元四皇・幹部です。
5万人もの海賊の上に立つ白ひげの側近として、四皇・シャンクスからは顔をみれば「うちにこないか」とヘッドハンティングされる、戦闘経験が豊富なマルコが、どういった戦闘配置をするのかも気になってきますよね。
ワノ国が故郷であるイゾウと二刀流で凄腕の花剣のビスタ・天才剣士の元12番隊隊長ハルタなど剣士である元隊長たちを中心に「ワノ国・援軍」を送り、自分は「優しい村を守る」ために残るのかもしれませんね。
イゾウの戦闘力の公開
マリンフォード頂上戦争で惜しまれたのが、クローズアップされなかった隊長たちの能力と戦闘力ですよね。
元白ひげ海賊団の隊長たちがワノ国編に参戦となれば、戦闘力の公開も楽しみになってきます。
元白ひげ海賊団の隊長たちの中でも帯刀者は多いですが、イゾウの戦闘スタイルは拳銃でした。
ワンピース962話で明かされたのは刀を振るうイゾウと拳銃を持った菊の丞です。
現在の武器が逆になっていることに読者は、また一つ混乱するのであります。
イゾウって刀持っても強いんじゃないのか…
そんな頂上戦争では描かれなかったイゾウの剣士としての戦闘描写が期待されますね。
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まとめ
いかがでしたか?
元白ひげ海賊団16番隊長「イゾウ」についてワノ国に参戦するのか、どの隊長たちが参戦しそうなのか等を考察してみました!
イゾウが白ひげ海賊団に残った経緯や菊の丞と武器が反対になっている経緯などナゾが楽しいですね!
ネコマヌシが元白ひげ海賊団の隊長たちを引き連れて登場したら感激です!
最後まで読んでいただき本当に、ありがとうございました!
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