【進撃の巨人】カルライーターの正体はダイナ・フリッツであることが判明!!

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「進撃の巨人」というとタイトルにもなっている通り、この漫画には多種多様な種類の巨人が登場します。

その中でも、特に知性を持っている「鎧の巨人」や「獣の巨人」などに引き付けられがちですが、実はそれ以外の知性を持たず人間をただ捕食するだけの巨人でも注目すべき事実が判明したものがいます。

それが「カルライーター」と呼ばれる巨人です。

前述したとおり、知性を持たず、どこにいてもおかしくない普通の巨人ですが、エレンやエレンの父グリシャなどにも深くかかわりがあったことが判明したので「カルライーターと呼ばれる巨人の正体とその最後」について確かめていきたいと思います。

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カルライーターとは

まずは進撃の巨人が始まった第1話を思い返してみましょう。

その中でも特に衝撃的だったのが超大型巨人の登場でした。

超大型巨人はただの一蹴りでエレンたちの住む地区の強固な壁を破壊し、できた穴から大量の巨人たちを侵入させます。

そしてエレンたちと初めて対面した巨人がカルライーターと呼ばれる巨人になるのです。

 

実はこの巨人、エレンの母を捕食しエレンに巨人の恐怖を改めて知らしめたエレンにとってはトラウマとなる最初の巨人だったんですね。

そして、エレンの母の名前がカルラ・イェーガーで、それを食べたことからその巨人はカルライーターと呼ばれることになります。

この時、ハンネスさんがカルライーターを見逃してしまったことから姿をくらましていましたが、ただのそこらへんの巨人と同じだろうと侮っていたらなんと後から再登場することになるのです。

それが第49話の最後になります。

 

まさかのカルライーターの再登場にその場に居合わせたハンネスさんは「エレンたちの母ちゃんを食った仇を取ってやる!」と言い、応戦します。

しかし、力及ばず…。

ハンネスさんまでもがエレンたちの目の前でカルラの時と同じように捕食されてしまいます。

2度も現れ、2度もエレンにトラウマを植え付けていくこの巨人…、

なぜ再登場したのか?

なぜ狙うのはエレンに関わりのある人物なのか?

そんな疑問が出てきますが、この巨人にはある秘密が隠されていたのです。

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カルライーターの正体は王家の末裔!?

なんとこの巨人「カルライーター」は、エレンの父グリシャの前妻である「ダイナ・フリッツ」という人物が巨人になった姿だったのです。

前妻の時点で!?となりますが、もともとグリシャは壁の外から来た人間で、そこでも家族を既に持っていたようですね。

 

ダイナは名前からも分かるように、フリッツ王家の血を引くエルディア人女性でその末裔でした。

当時、エルディア国は九つの巨人の力を使い他国を蹂躙していましたが、マーレという国の策略により九つのうち七つの巨人の力を奪われ、さらには145代フリッツ王の逃亡により巨人の力のなかでも強力な始祖の巨人の力をも失い劣勢に立たされていました。

すぐさまダイナはエルディアの復権を望む組織に加入し、逃亡したフリッツ王から始祖の巨人の力を取り戻しマーレ打倒を企てます。

 

そんな中、ダイナはその組織にいたグリシャと引かれ合い、翌年二人は結婚することとなります。

そして二人の間には子供ができるのですが、この子供が現在の獣の巨人であるジークだったんですね。

 

こともあろうに二人は、自分たちの息子であるジークをマーレ打倒のためにマーレの戦士として潜り込ませようと企みますが、この行動があだとなってしまいます。

そう、ジークはエルディア復権派の存在をマーレに密告してしまうのです。

密告によりパラディ島に連れてこられたダイナはついに注射を打たれ巨人にされてしまいます

 

巨人にされたダイナは当然知識をもたない巨人として島を彷徨い続けますが、ついには超大型巨人の襲来に合わせてエレンたちのもとへたどり着きカルラを捕食するに至ったということになります。

なぜカルラを捕食したのか?についてはダイナの最後の言葉である「グリシャ、私はどんな姿になってもあなたを探し出すから」が巨人化した後も残り続け、無意識にグリシャの家に彼女の足を運ばせたのかもしれません。

 

前妻が現妻を捕食する・・なんとも酷く悲しい話ですが、初めに登場した普通の巨人がここまで重要な人物であったと誰が予想できたでしょうか。

点が線で繋がるとはまさにこのことだと言えるでしょう。

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カルライーターの最後

実は、カルライーターの最後のシーンでも、この巨人が王家の人間であったことを裏付ける出来事が起こっていました。

それは2回目の登場シーンの出来事で、ハンネスさんがカルライーターに捕食されてしまった後、エレンとミカサは立体起動も馬もなく兵士たちはみんな倒れてしまい、周囲は巨人に囲まれまさに絶体絶命のピンチに陥ってしまったときになります。

 

ミカサが死を覚悟し、エレンに最後の言葉を述べたとき、エレンは目が覚めたように再び立ちあがり、カルライーターの伸びてくる手にパンチをお見舞いします。

次の瞬間、知性もちの巨人に衝撃のようなものが走り、エレンは座標の力で巨人を操り、カルライーターを倒すことに成功したのです。

 

つまり始祖の巨人の力を有しているが王家でもないエレンが、カルライーターに触れることで「座標の力」を操ることができたということは、カルライーターが王家の血を引く人間だったことを意味していたんですね。

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まとめ

カルライーターの最後は意外にもあっけなく食べられてしまいましたが、ダイナが巨人になった姿だったとわかるととても切なくなりますね。

ただ、カルライーターが残していってくれたものは悲しみだけではありませんでした。

今後、物語で必ず必要となってくる座標の力の扱い方も残していってくれているのです。

 

現時点では、巨人になった王家のものと接触することで、一時的に座標の力を使うことは確認できていますが、まだ正確なことは判明していません。

ただ、王家の人間と接触するだけでいいのか、巨人になった王家でなくてはいけないのか、はたまた座標の真の力を使うためには王家の人間を捕食しなければいけないのか・・。

 

今現状では、王家であるヒストリアの力が必ず必要になってくると思われるので、その時にエレンはまた大きな選択を迫られるのではないかと考えられます。

いずれにしても、たった1体の巨人からここまで壮大な話を見せつけられると、今後の展開からもまだまだ目が離せなくなりますね!

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