【進撃の巨人】アッカーマン一族の家系図をまとめてみた!

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進撃の巨人原作でリヴァイの姓が「アッカーマン」であることに衝撃を受けてから久しいですが、最近になってまたアッカーマン一族に関する重大な情報が明らかにされましたね!

「巨人科学の副産物」であるというアッカーマン一族。

謎が深まるばかりの激強の「アッカーマン一族の家系図」を、リヴァイとミカサを中心にまとめてみました。

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アッカーマン一族の家系図

 

ケニー・アッカーマンの祖父

リヴァイの曽祖父です。

ケニーにアッカーマン一族や王家の秘密を語った人物であり、おそらくアッカーマン一族本家の人間だと思われます。

かつては王の懐刀だったアッカーマン一族は、王による記憶改竄を受けずにいる少数派民族であり、それゆえ王に恐れられていました。

ほとんどの少数派民族が王の思想に賛同し、自ら壁の外の記憶を黙秘した中で、東洋の一族とアッカーマン一族だけが王の思想に反対し背を向けたため、このふたつの一族は迫害されているのだと彼は語っています。

彼が語ったアッカーマン一族の過去は、その後のケニーの生き方に大きく影響していますね。

 

ケニー・アッカーマン

https://twitter.com/hisaho96/status/729999798904881152

リヴァイの叔父にあたります。

画像ではとんだ愉快なおじさんのように見えますが、これでもれっきとしたアッカーマン家の血族であり、腕は確かです。

多くの憲兵を殺し「切裂きケニー」と呼ばれていた人物ですが、当時の真の王であるウーリ・レイスの圧倒的強さと慈悲深さに心が揺らぎ、レイス家に下ることを決めました。

それによりアッカーマン一族への迫害の歴史に終止符が打たれます。

「始祖の巨人」を宿せば、自分のようなクズでもウーリと対等な景色を見ることができるのか・・・ケニーはそんな夢のために、レイス家に従い続けていました。

また、迫害が終わったことを告げに妹・クシェルのもとに赴いたケニーは、そこでクシェルの亡骸と、クシェルの子であるリヴァイに出会います。

少なくとも妹のような最期を迎えることはないようにと、ケニーはリヴァイに生き残る術を教えていきました。

「人の親にはなれない」と最終的にリヴァイから去ったケニーですが、ケニーが居なければ人類最強の兵士長は居なかったのかもしれませんね。

アッカーマン一族特有の、「突然力に目覚めるような瞬間」がケニーにもあったらしく、戦闘力はリヴァイと同等であると思われます。

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クシェル・アッカーマン

ケニーの妹、リヴァイの母であるクシェル・アッカーマン。

彼女は地下街の娼館で働いていた娼婦でした。

そこに至るまでの詳しい経緯は明かされていませんが、ケニーの「やっと妹を見つけたよ」という台詞から、一族に降りかかる迫害の中で長らく行方不明になっていたことがわかります。

客との間に儲けた子がリヴァイです。

クシェルはリヴァイに「アッカーマン」という姓を授けませんでした。

行方不明になっていたことからもわかるよう、クシェルは「アッカーマン」という姓によって長い間苦しめられていたのでしょう。

子どもにその業を背負わせることを拒んだクシェルの、リヴァイへの愛が感じられますね。

 

リヴァイ・アッカーマン

言わずと知れた人類最強・リヴァイ兵士長です。

アッカーマン一族の数少ない生き残りとなります。

ひとりで一個旅団並み(兵士4000人分)の戦闘力を持つ規格外の男です。

女型や猿の巨人の硬化速度を上回るほどのスピードを持ち、複数の巨人相手にも対応できるリヴァイ。

巨人化した際二十体もの巨人を殺したエレンをも「俺の敵じゃない」と言い切るほどの実力者です。

対人戦闘にも秀でており、ケニー率いる中央憲兵に完全な不意打ちである奇襲を受けながらも、12人もの憲兵を葬っています。

身長は160センチと小柄ですが、見事に引き締まった肉体で体格差のある相手でも簡単に投げ飛ばしてしまうほどのパワーも持っており、まさしく「最強」の名にふさわしい男です。

彼の戦いぶりには見る者すべてを高揚させるような圧倒的な格好良さがありますね。

長らくその出生は謎に包まれていましたが、「進撃の巨人」14巻にてアッカーマン一族の末裔であることが明かされました。

ケニーやミカサ同様、「力に目覚める瞬間」を経験していますが、それがどのような状況だったのか詳しいことは明らかになっていません。

地下街のゴロつき生活が長く言動は粗暴ですが、情に熱く多くの部下から信頼を寄せられています。

そんなところも格好良い!

ゴロつき時代の仲間を殺した巨人や、多くの兵士を葬った猿の巨人への容赦のない攻撃からわかるよう、激昂して状況判断が鈍るタイプではなく、むしろ怒りで動きにキレが増し強くなるタイプです。

過去に数多くの選択を迫られ、後悔することも多かったからでしょうか、部下であるエレンや104期生には、悔いの残らない方を自分で選べと選択の決定を委ねることが多いですね。

一方でリヴァイ自身は、調査兵団入団時にエルヴィンについていくと決めているため、エルヴィンの判断を信じることが多々です。

現時点では一番アッカーマン一族の血を色濃く体現しているといえる人物でしょう。

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ミカサ・アッカーマンの父

迫害から逃れてシガンシナ区へと逃れたアッカーマン一族分家の子孫ということになります。

迫害の理由は知らなかったようです。

 

ミカサ・アッカーマン

リヴァイと同様、アッカーマン一族の末裔です。

ミカサは東洋人の母とアッカーマン一族の父を持つ、レイス家による記憶改竄を受けない少数派民族のサラブレッドです。

エルディア人の血が入っていない彼女は、おそらくは脊髄液の摂取による巨人化ができないのではないかと考えられますね。

人売りに攫われ、助けにきたエレンが殺されそうになったときに、「世界は残酷だ」と気づきアッカーマンの血に目覚めたミカサ。

それ以来、ミカサは自分の体を完全に操ることができるようになります。

その類稀なる身体能力は、類を見ない逸材と呼ばれ、並みの兵士100人と等価の働きだと評されるほどです。

両親が殺されてからの「帰る場所」となってくれたエレンを親のように心配し執着しています。

エレンを守るためなら誰に対してでもどんな手を使ってでも立ち向かう彼女の執念は、見ているこちらがゾッとするほどのものです。

そのためか感情的になってしまい、状況判断を誤ることも・・・。

これは一族がどうというよりは、エレンへの度が過ぎる執着と若さゆえでしょう。

しかし、15歳にして優先する命とそうでない命を明確に線引きし、何としてでもエレンを守る強さと覚悟を持つミカサは、将来的にはもっともっと強くなること間違いなしです。

これからの成長が楽しみな逸材ですね。

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まだまだ謎の多いアッカーマン一族

ケニーによれば「かつての王家の側近」、ケニーの祖父によれば「王の記憶改竄を受けない少数派民族」、獣の巨人ことジーク曰く「王家の伝承のみの存在と伝えられてきた、巨人科学の副産物」であるというアッカーマン一族。

 

アッカーマン一族が並大抵ではない力を持つ理由には巨人が深く関わっているようですが、詳しくは明らかになっていません。

果たして「巨人科学の副産物」とはどういう意味なのか?

アッカーマン一族と巨人、そして王家との関係性は?

アッカーマン一族は、まだまだ謎だらけの一族です。

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まとめ

ケニー、ミカサ、そしてリヴァイの戦闘能力は人間の能力をはるかに超えていますが、その秘密が進撃の巨人93話にて明らかにされましたね。

マーレの戦士、ジーク戦士長によれば…、

  • アッカーマン一族の戦闘力の高さは巨人科学の副産物によるもの
  • アッカーマン一族は王家のみの伝承によるもの

アッカーマン一族について、現時点で明らかにされていることは以上ですが、進撃の巨人の今後のストーリー展開に注目ですね。

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