【東京喰種:re】最高にかっこいいシーン10選!

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東京喰種:reには、読み手の胸を熱くするかっこいいシーンがたくさんあります!

守りたい「何か」のために戦うキャラクター達!

今回は「東京喰種:reかっこいいシーン10選」をご紹介させていただきます!

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東京喰種:reの世界

作中において、食物連鎖の頂点は「人間」ではありません。

ヒトを喰らう怪物「喰種」(グール)と呼ばれる存在がいるからです。

 

彼らの食性は「人肉」か「共食い」に限られており、それ以外食べることができません(珈琲は唯一の例外です)。

生まれながらに生きることを許されないヒトの世で、喰種達は陰の存在として暮らしています。

喰種はヒトを殺して喰らい、ヒトは喰種を憎悪し迫害を強化する…終わりなき怨嗟の中で、ヒトと喰種は憎みあっているのです。

 

喰種に対抗する人間側の戦力がCCG(Commission of Counter Ghoul)こと「喰種対策局」です。

作中の嘉納という人物は、その世界を「歪んだ鳥籠」と表現していましたが、その通りかもしれませんね。

 

東京喰種:re作中でかっこいいシーン10選

 

鈴屋什造編

https://twitter.com/9E55iuVDJEH1pfK/status/832941795008876544

 

「アオギリの樹」の本拠地である「流島」を殲滅する「流島上陸作戦」のワンシーンです。

弱冠22歳にしてCCGの最高戦力である「特等捜査官」にまで上り詰めた若き天才が、かつての上司と同じクインケを身に纏うシーンです。

このワンカットだけでも十二分にかっこいいシーンですが、ここに至るまでの展開が一層熱くしてくれます。

第一に、鈴屋什造を人間に戻した「篠原特等」がかつて使用していたクインケの改良版である「アラタJOKER」を発動したこと。

 

第二に、鈴屋什造と部下の信頼関係を強く感じたことです。

 

このセリフは鈴屋什造の部下である阿原半兵衛 (あばらはんべえ)によるものです。

写真の中央付近で仰向けで倒れていますね。

喰種に殺される寸前まで追い詰められてもなお、鈴屋什造を信じているのです。

意外かもしれませんが、鈴屋什造は前作「東京喰種」においては人としてのモラルや感情に欠けた人物でした。

 

それもそのはずで、彼は喰種に「飼いビト」として育てられ、拷問のみならず人殺しさえも強制されていました。

 

そんな鈴屋什造と真正面に向き合い、人間としての感情を取り戻させたのが「篠原特等」でした。

 

自分の命に対してまで無頓着だった什造が、:reにおいては絶対に部下を見捨てない捜査官になっているのはとても熱い展開ですね!

 

不知吟士編

 

CCGによる赫子移植を受けた捜査官「不知吟士」(しらずぎんし)の死に際です。

彼は赫包を移植されたクインクスと呼ばれる捜査官であり、喰種と同様に赫子を扱うことができます。

SSレート喰種「ノロ」から仲間を守るため限界を超えて奮戦しますが、最後は致命傷を受けて死にました。

クインクスでは初の殉職者となります。

 

イラスト下の瓜江久生(うりえくき)とは、物語の当初から犬猿の仲でしたが、最後に命懸けで仲間を救った不知と遂に分かり合ったようです。

 

読むのが辛くなる場面ですが、「東京喰種:re」の世界の凄惨さが伝わるかっこいい名場面でした。

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新クインクス班編

瓜江をリーダーとしてのクインクス班です。

「流島上陸作戦」において、気合十分な場面ですね!

文句無しに滅茶苦茶かっこいいです!

吹き出しのセリフは瓜江によるものですが、「俺は六月を救う」と書かれています。

 

実は、本作戦の偵察に向かっていたクインクスの「六月透(むつきとおる)」が「アオギリの樹」に囚われている背景があり、瓜江は一刻も早く仲間を救うべく上陸時における浜辺の喰種の掃討を「5分で終わらせる」と宣言しているのですね!

東京喰種:re作中においても1、2を争うほどかっこいいシーンと思われます!

 

瓜江久生編

 

瓜江が新しいクインケ「銀喰(ぎんくい)」を初披露するシーンです。

実はこのクインケの材料となった喰種は、先ほどご紹介したSSレート喰種「ノロ」です!

クインケの命名権は持ち主となる捜査官にあります。

一般的には、捜査時の呼称をそのまま使うようですが、「ノロ」ではなく「銀喰(ぎんくい)」に変えたのはなぜでしょうか?

 

おそらくSSレート喰種「ノロ」に殺された「不知吟士(しらずぎんし)」への思いを忘れないためではないでしょうか。

「銀喰」、「ぎん喰」、「吟喰」…この一致が偶然とは思えませんね。

不知を殺されたときの悔しさ、辛さを絶対に忘れず、二度とそんな想いをしないという覚悟を意味しているのかもしれませんね。

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法寺とオウル編

法寺特等が元部下である滝澤を喰種と言い切る場面です。

東京喰種:reにおいて「流島上陸作戦」におけるオウル(滝澤)と法寺の関係ほど辛いものはないかもしれません。

それ故に、法寺特等が滝澤を喰種と言い切るこのシーンが他とは違ったかっこよさを演出しています。

 

二人の関係を説明するには、前作「東京喰種」まで遡る必要があります!

かつて、法寺特等と滝沢二等はパートナーでした。

喰種捜査官は行動の際、上位捜査官と下位捜査官で組むことが義務付けられており、二人は上司と部下の関係でした。

前作終盤の梟討伐作戦において、二人の持ち場は異なっていたために法寺は滝澤を守ることはできませんでした。

 

 

「不殺の梟」の救援に向かうSSレート喰種「ムカデ」を止める為に戦闘を行い行方不明となった「亜門鋼太朗(あもんこうたろう)」の捜索に向かった滝澤に、「アオギリの樹」幹部SS+レート喰種「タタラ」が立ちはだかります。

 

一介の捜査官である滝澤に勝ち目は万に一つもなく、自分が救援に来たはずの亜門に逆に退却を命令されてしまいますが、滝澤は捜査官としての責任を果たそうとします。

 

滝澤は死ぬことが怖い普通の人間として描写されていました。

特別使命に燃える捜査官ではなく、命が軽く扱われがちな「東京喰種」の中でも読者が感情移入し易いキャラクターでした。

そんな彼が死を覚悟してタタラに挑みます。

退却を命じられた滝澤!

 

後のCCGによる「梟討伐作戦」の内部作成報告書において、滝澤は死亡者と扱われることになりました。

このとき、ある捜査官が「行方の知れない局員の遺体が多すぎる」と述べており、アオギリの樹による誘拐を示唆していました。

そうして今作「東京喰種:re」において滝澤はSSレート喰種「オウル」としての劇的な登場を果たすのです。

 

人間オークション編で再登場した滝澤の姿です。

かつての面影は見る影もなく、隻眼の喰種と化してます。

このオークション掃討戦の結果、CCGにはSSレート喰種として認識され、その正体が滝澤だと気付いた人は少なかったようです。

 

前作の「梟討伐作戦」でアオギリの樹に連れ去られた後、嘉納による半喰種化手術を受けたことが次第に明らかになっていきます。

皮肉なことに、滝澤に移植された赫包は梟討伐作戦における目標であった「不殺の梟」のそれでした。

アオギリの樹は、半喰種化施術に耐えうる実験体(喰種捜査官)を梟討伐作戦の最中に確保していたようです。

そうまでして嘉納は、半喰種化施術の研究を行いました。

 

滝澤はアオギリの樹により凄惨な拷問を受け、かつての人格は崩壊したようです。

 

嘉納曰く「外傷をくわえRc細胞管の侵食を促す」とのこと。

そして、地獄に等しい喰種の飢餓の果てに滝澤に食わせたのは「家族」。

このとき、「滝澤政道」は死んだのかもしれません。

その後、捜査官を躊躇なく殺し喰らいSSレート喰種「オウル」となった彼とかつての上司「法寺特等」がついに邂逅します。

法寺特等がどれほどの思いで滝澤を「オウル」と断じたのか想像もつきません。

捜査官としての絶対の覚悟が感じられる場面でした!

有馬貴将編

東京喰種という世界で、前作今作問わず最強格の登場人物である「有馬貴将(ありまきしょう」が自らの首を搔き切り自決したシーンです。

先のカネキが「生きたい」という自分の想いに気付いた場面から繋がっています。

覚醒したカネキにクインケを全て破壊され、万策尽きた有馬をカネキは殺すことができませんでした。

佐々木琲世としての記憶は消えていないので、カネキからすれば有馬貴将も本来ならば守りたい人でした。

 

有馬はカネキに「本当に止めを刺す気はないんだな」と確認した後、自害します。

 

作中で感情を出したことのない有馬は、死の間際になって初めて笑顔を見せ、涙を流します。

命を奪うだけの自分が初めて何かを残せたと満足して死んでいきました。

 

有馬の最後の願いは、このようなものでした。

有馬貴将

お前が俺を殺したことにしてくれ カネキケン

 

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亜門鋼太朗編

滝澤が尊敬していた捜査官である「亜門鋼太朗」がオウルを「救いに来た」と言い切るシーンです。

亜門も滝澤と同様の半喰種化施術を受けましたが、人だった頃と同じ真っ直ぐな心を保っています。

 

法寺特等はこれ以上滝澤が罪を重ねないよう、滝澤を喰種として殺す判断を下しました。

その一方で亜門だけが滝澤に「生きて罪を償え」と叫びます。

亜門はオウルを「滝澤」と何回も呼びますが、他の捜査官は一度も「滝澤」とは呼びませんでした。

その意味で誰よりも亜門鋼太朗は滝澤の味方でした。

 

佐々木琲世編

東京喰種:re当初は前作主人公「金木研」は「佐々木琲世」として登場しました。

 

この場面は、金木研としての記憶が無いままに、かつて自分が金木研であった頃に妹のように可愛がっていた「笛口雛実 (ふえぐちひなみ)」を守るため過去の自分を受け入れたところです。

 

以前の記憶が無い琲世は、過去の自分(カネキ)に今の自分が乗っ取られることを非常に恐れています。

それはCCGの喰種捜査官として生きる中で、大切な仲間ができたからでした。

彼らと過ごす幸せは「佐々木琲世」としてのもので、自分が消えれば失ってしまう。

喰種として大切な仲間がいた彼が、立場が変わっただけで今度は人間側に大切な仲間が出来てしまったのです。

そんな板挟みの中で琲世はヒナミという喰種を守るために、自分(琲世)が消えてしまう危険を冒して「守る力」を得ました。

そんな姿にヒナミは「佐々木琲世(この人は)金木研(お兄ちゃん)なんだ」と感じたのですね!

 

カネキの名言はこちらにまとめていますので、あわせてご覧ください。

【東京喰種:re】 心に残るカネキの名言15選

2018.01.01

 

永近英良編

カネキの親友ヒデです。

CCGの最高戦力である有馬貴将に殺されかけるカネキの心の中でヒデが語り掛けてきます。

 

ヒデは前作「東京喰種」の終盤でカネキと会話して以降行方不明となっていました。

カネキが喰種であることを知りながら、カネキのことを大切に思っていたヒデ。

「梟討伐戦」の渦中で危険を冒してカネキに会いに来ます。

そして、「俺を喰え」と言います。

他人のために、まして喰種のために自分の体を差し出せるでしょうか。

 

ヒデのこの行動はカネキに大きな影響を与えました。

 

カネキはヒデのように格好良く死にたい(誰かのために命を懸けたい)と願っていたようです。

それゆえに、有馬貴将から先述したヒナミや喰種の仲間を守って死のう。

時間稼ぎの捨て駒になって死のう。

カネキはそればかり考えていました。

 

しかし、有馬貴将には届かず、仲間を殺すと言われます。

カネキが死を受け入れようとしたとき、心の中でヒデが現れました。

 

それはカネキの心の中のヒデですが、カネキは想像のヒデを通じて「生きたい」という自己の想いに気付きます。

親友を見捨てないヒデは滅茶苦茶かっこいいですね!

 

金木研編

最後にご紹介するのがこのシーンです!

前作より出てきた【隻眼の王】というキーワードですが、カネキが隻眼の王を名乗ることになりました。

 

SSSレート喰種「隻眼の梟」とCCGの死神「有馬貴将」があたためておいた玉座に、カネキが座りました。

このとき、有馬の最後の願いの意図が分かります。

「カネキが有馬貴将を殺した」ことにすれば、CCGの象徴たる捜査官を屠った喰種は「王」と呼ばれるだけの存在と成ります。

 

有馬の願いは「カネキケン」を隻眼の王にすることだったようです。

前作では喰種の世界を、東京喰種:reにおいては人間の世界を生きたカネキが喰種の王になり目指したことは「喰種と人間が理解し合える世界」の創造。

まさに半喰種のカネキにしか成しえないことですね!

>>キャラ別のベストバトルもご紹介!!「東京喰種最強キャラランキング」はこちらから

 

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まとめ

以上「東京喰種:re作中でかっこいいシーン10選!!」をご紹介しました!

喰種と人による「歪んだ鳥籠」と呼ばれる世界で、必死に抗うキャラクター達は全員魅力的ですね!

赫子やクインケによる激しい戦いも格好良いですが、それ以上に東京喰種のキャラクター達の覚悟や決意が心に響きます!

これからの什造と瓜江の成長、オウルの償い、亜門の立場、そして隻眼の王と成ったカネキがやる事から目が離せませんね!

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1 個のコメント

  • 有馬貴将VS金木研の戦いは、感動した。
    私は、瓜江久生押しなんですけど、瓜江は、本当に仲間なんだかんだ言って、思いだな~と思いました。

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