【東京喰種】Vとは?Vのメンバーや目的をどこよりも詳しくまとめてみた!

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東京喰種・東京喰種:reを読み進めていくと、色んな組織が出てきます。

喰種集団の「アオギリの樹」や喰種を駆逐対象とする「CCG」、普段は組織的ではなくバラバラの行動をとっている「ピエロ」等…

今回はそういった組織の中でも「CCG内」とされる謎の多かった「V」について、属していたメンバーや目的などをまとめてみました。

 

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Vとは

作中での通称は「V(ヴィー)」ですが、芥子らは自身を東京喰種:re16巻で「V(ヴァスケイ)」と言っていたりもします。

「V」という名前の初出しは、東京喰種(無印)13巻での芳村店長と芥子の話の中かと思います。

 

エトが組織した「アオギリの樹」について、芥子は…

「アオギリの樹のせいで我々が長年保ってきた均衡が崩れようとしている」

「ヤツ(功善の娘であるエト)の存在そのものが貴様の“V”への裏切りなんだよ」

と言い“最後通告”として、

「ヤツ(エト)を差し出し“V”に忠義を尽くせ」と芳村店長(功善)に生き残る唯一の道とします。

芳村店長はこれに応じませんでした。

 

エトはジャーナリストとして「V」を追っていた母・憂那が残したノートから着想した暴露本のような本を出しました。

高槻泉としての10冊目となる「王のビレイグ」です。

エトいわく、「V」とは「法の王」「混沌の調整者」…、玉座であぐらをかく独りよがりの籠の主との事です。

または「この世界を自らの所有物だと勘違いしている連中」

 

「V」の戦闘能力は、「全員が特等レベル」とされており、それもあってか、東京喰種:re9巻で旧多は「V」の読み方を「勝利」としています。

また、東京喰種re10巻ではカネキが戦う際、平子は「成熟した0番隊と思え」とカネキに助言しています。

 

その前にも、おそらく「V」という組織の事だろうという話は、東京喰種(無印)7巻において、芳村店長と四方の話の「彼ら」と使われているところにも登場します。

他にも、東京喰種(無印)12巻での芳村店長(功善)の話のところにも登場します。

功善が「掃除屋」として所属した組織は「V」であり人間・敵対組織・喰種を殺していました。

そしてエ、トの母である憂那は、組織を追うジャーナリストでした。

芳村店長(功善)は知らずに出会っていました。

憂那は「Vの構成員」と知って近づいたようです。

組織は憂那の事に気付き、芳村店長(功善)のVとしての最後の仕事は憂那を始末することでした。

のち、芳村店長(功善)は組織の手が及ばぬようノロにエトを託します。

 

Vのメンバー

東京喰種(無印)13巻での「梟討伐戦」で、和修吉時が芳村店長に「…そんなに睨むなよ 仕事だ」と話していますが、「同じVという組織の仲間」だったからという事になります。

「V」に所属していた喰種、功善。

「V」から逃げ出した喰種、神代リゼ。

また、和修家には、いくつかの分家があり、その中には、さまざまな役割の人々がいます。

  • 和修家など「タネ役」
  • 純粋な和修の血を絶やさない為の神代リゼなど「母胎役」
  • 裏から根回しする有馬や旧多など「雑用係」
  • ハイルや有馬夕乍など白日庭(はくびてい)から見出だされた捜査官
  • CCG内では詳細は口外厳禁の和修家の側近
  • CCGが窮地に陥ったときに現れるという謎の武装集団。「本局特殊捜査官」

これら和修家と関わる者すべて「V」と呼ばれているそうです。

 

和修家で作り出され続けたヒトの血の混ざった「半人間」は、ほとんど人間と変わらないそうで、普通の食事もとれるそうです。

違うのは多少、身体能力が高い事、そして早く死ぬ事。その二点です。

 

Vの目的

東京喰種:re8巻で有馬はこんな事を言っています。

「和修(V)は…どうにかして人間になりたかったんじゃないかー」

 

また、東京喰種:re16巻で「V」の主要メンバーがほとんどいなくなり、芥子は「今 力は我らにあり 我々こそが“法の王”」とし、かつて和修家がしたように、

「これからは我々が我々にとって都合の良い“秩序”をつくる」

と言っていました。

目的とまでいかないとしても、神代リゼは東京喰種:re15巻で白日庭では選別された種だけが人らしい扱いを受けるそうで、重んじられるのはなによりも「血」であり、リゼの血は混じり気なく喰種であり劣等だったというのです。

なので、将来は「苗床(びょうしょう)」=子を産む為の装置。

それが気持ち悪くて逃げ出したのだそうです。

 

有馬貴将は、隻眼の王としての道を選び、東京喰種re8巻では喰種化して生き長らえるより、ハイセに託し自害しました。

>>東京喰種・東京喰種:reで死亡したすべてのキャラは「死んだキャラ確定版!死者を一覧形式でまとめてみた!」で確認できます!!

 

旧多は幼少期に家系図をみて、リゼを和修家の子産みにしたくない為、リゼを白日庭から逃がしました。

そして旧多自身は、東京喰種:re16巻での回想で父であるに「やりたいこと ぜんぶ ちゃんとやっておかないとね」と言っていました。

和修一族を殺し、CCGの歴史も終わらせる。

色んな目的があった旧多でしたが、東京喰種re16巻で一番の目的は、父に対して「なにもかも台無しにしてやろうって思った。」とあります。

 

カネキには最期「普通に生きたかったなんて言ったら嗤い(わらい)ますよねえ」と言い、リゼと生きていきたかった描写があります。

 

和修家直系である政は、東京喰種re16巻で、CCG体制下では、局長継承権をもつ、和修最後の生き残りでしたが、それを放棄。

CCGは解体され、東京保安委員会=TSCとなった一般職員として実直に務めたとのことです。

和修家の歴史などをまとめ、「竜遺児」の研究活動に貢献し、妻と別れた後は和修の姓を捨て、鈴木を名乗り、二人の間に子はなく、和修直系の血は途絶えたとのことです。

それが政の目的だったのかもしれません。

 

伊丙ハイルは東京喰種re4巻で、若くして上等捜査官であるにも関わらず、有馬さんに「郡先輩(宇井)やハイセよりも褒めてもらえるようにもっと頑張る」と発言しています。

きっと彼女の目的だったのだと思います。

 

和修家の食事

和修家の食事事情に関して東京喰種re16巻で公開されています。

「和修家は捜査官の死体を喰っていた」とあります。

共同墓地の死体漁りも特殊捜査官「V」の仕事だったそうです。

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まとめ

東京喰種re10巻での旧多の和修家の分家の話は図解でとても分かりやすいですし、裏表紙は「0番隊」出身プロフィールが載っています。

特殊捜査官も出たりと、「V」関連では東京喰種re10巻が一番盛りだくさんだと思いますので、これを機に東京喰種re10巻を読んだり、読み返してみてはいかがでしょうか!

表紙は瓜江となっています。

以上、「V」についてでした!!

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