【約束のネバーランド】フィルは何者か?その正体を考察してみた!

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人気漫画「約束のネバーランド」に登場するフィル。

幼いながらにかなりのスコアを叩き出し、作中の重要シーンにたびたび居合わせるフィルは何者なのか?

今回は、「フィルの正体」を考察してみました。

 

フィルの基本プロフィール

フィルは、褐色の肌に大きいつぶらな瞳が特徴の無邪気な男の子です。

  • 身長:100cm
  • 年齢:4歳
  • 識別番号:34394
  • 直近スコア:200以上
  • 性格:エマ大好き

12歳までの子ども達が暮らすハウスで行われるテストのフルスコアは300。

フィルはわずか4歳にして200以上のスコアを叩き出す天才児で、ハウス一の知恵者・レイもフィルのスコアを聞いて「高ぇな…」と感心を露わにするほどです。

学習スピードも早いらしく、スコアは右肩上がりのようで、ママ・イザベラに褒められることもしばしばです。

フィルの性格は、「エマ大好き」。

その通り、フィルがエマのことが大好きだということは、作中の各所から伝わってきます。

エマがイザベラの手伝いをさせられていて、一緒に遊べないときには残念そうな様子を隠そうともしませんし、それが終わってエマとようやく遊べるとなるとエマのもとにすっ飛んでいきます。

 

フィルの優秀さ

フィルの優秀さはかなりのものになります。

クローネとの鬼ごっこ

(白井カイウ・出水ぽすか「約束のネバーランド」9話より引用)

 

まず、クローネとの鬼ごっこの際、フィルは最後の5人まで残っていました。

エマ、レイ、ノーマンが残るのは当然ともいえますが、なんと4歳のフィルと3歳のビビアンが残っていたのです。

エマと合流してからはエマに抱えられていたとはいえ、ビビアンとフィルより年上の子たちがクローネの作戦や脚力に負けてあっという間に捕まっているのですから、3歳と4歳が最後の5人にまで残るのはなかなか簡単なことではないでしょう。

フィルと一緒にいた3歳のビビアンの性格は「おとなしめ」。

大人しい彼女をクローネに見つからないように先導していたのはフィルだと考えられます。

つまりフィルは、場合によってはハウスで二番目の年長者であるドンとギルダを凌ぐほどの明晰さを持つ可能性があるということになります。

 

ミネルヴァのモールス信号

(白井カイウ・出水ぽすか「約束のネバーランド」18話より引用)

 

二つ目は、フィルはミネルヴァの本の蔵書票のモールス信号に気付いていたということです。

ハウスの図書室にある数々のミネルヴァの本は、その蔵書票に描かれているフクロウの周りにある円が、農園の正体や「鬼」のことについて知らせる単語のモールス信号となっているのです。

ハウス中の本を読み漁っているレイは気づいていたようですが、エマがそれに気づいたのはフィルが知らせてくれたからでした。

フィルは、ミネルヴァの本のうち「RUN」のモールス信号に気づき、それを聞いたエマが他のミネルヴァの本も調べたことによって、ミネルヴァのメッセージが明らかになったのです。

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フィルは「重要な場面」に出くわすキャラクター

また、フィルはストーリー上の「重要な場面」に出くわすことが多いです。

 

「収穫」という言葉を聞いてしまうフィル

まず、クローネとの鬼ごっこのときのことです。

(白井カイウ・出水ぽすか「約束のネバーランド」9話より引用)

 

エマの腕に抱えられていたフィルは、クローネのエマに向けた台詞を聞いていました。

そのときクローネが使った「収穫」というワードは、ハウスが食用児を育てる施設だということを示すものであり、その事実にたどり着いたエマにしか正確な意味はつかめません。

だからこそクローネも、フィルやビビアンが居るにも関わらずこんなことを言ったのでしょうが…。

しかし、フィルはこの言葉をずっと気に留め、考えることになります。

 

クローネの怪しい行動に遭遇

(白井カイウ・出水ぽすか「約束のネバーランド」22話より引用)

 

さらに、フィルは、クローネがエマたちのハウス脱出計画の証拠を掴もうと、レイの引き出しを漁っているところに遭遇しています。

普通の4歳児であれば大して気にも留めないでしょうし、実際フィルもそのときはそれほど気にしていなかったようですが…、

後々、このこともフィルの頭ではちゃんと「ハウスの正体を知るヒント」として積み重ねられていたことが分かります。

 

フィルの正体とは?

4歳にしてはかなり優秀で、重要な場面にも遭遇しているフィル。

加えて、やたらエマへの好意を露わにし、エマに抱きついたりエマの傍にいたりすることから、イザベラ、ひいては「鬼」の手先ではないかと考えられていました。

 

しかし、実際はむしろその逆となります。

 

全員でハウスから脱獄することを絶対条件としていたエマですが、ノーマンが出荷され、季節は冬となり、さらにギルダの言葉で他のプラントの子ども達のことを考えた結果、4歳以下の弟妹たちには何も知らせず、一時的にハウスに残すことを選択します。

その決め手となったのがフィルの存在です。

エマは4歳以下の子供たちの中でフィルにだけ、「鬼」や農園といった「ハウスの真実」について話します。

フィルは混乱することもなく、かえって納得した様子を見せました。

クローネの言った「収穫」という言葉や怪しい行動、ノーマン出荷時にエマがイザベラに対して怯えた様子を見せていたことなどから、フィルはイザベラやクローネがエマや自分たちの敵だということに薄々感づいていたのです。

 

エマが4歳以下の子たちを残していくか、それとも全員で脱獄をするか迷っていると打ち明けると、フィルは「待てるよ」と返します。

こうしてフィルは、4歳以下が残された子ども達の中で唯一真実を知り、ハウスでただ一人戦っていく重要キャラクターとなりました。

ハウスの中で唯一正体を知っているというところが、かつてのレイと重なるところがありますが、レイがハウスの正体を悟ったのは6歳のことです。

それに対してフィルは4歳ですから、その身に圧し掛かる重圧は計り知れません。

これからイザベラの後任としてやって来たであろう新しい「ママ」に悟られることなく、エマたちを待つ2年の間に、次の脱獄の準備を進めなければならないわけです。

 

元々優秀だったフィルは、これからの脱獄に向けて、ノーマンやレイに勝るとも劣らないほどの知識や洞察力を身に着けようと努力しているのかもしれません。

つまり、フィルの「怪しい」と思わせるような言動やシーンは、「鬼」やイザベラの手先ということではなく、ハウスにエマと同じ意志を持つ者を残す「伏線」として描かれていたということですね。

 

まとめ

以上、「約束のネバーランド」のフィルについてまとめました。

エマたちの冒険の前途多難っぷりから、ハウスに残ったフィルの再登場はまだまだ先のことになりそうです。

ひとりで戦っているであろうフィルが、少し成長した姿で再び登場するのが楽しみですね!

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