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鈴木央先生が描く王道ファンタジー漫画「七つの大罪」。
女神族も復活し、聖戦の幕開けで魔神族とのド迫力バトルにドキドキが止まりません。
これまで明かされなかった女神族についても、ちらほらと明らかになりました。なので、今回は復活した四大天使にフォーカスしてまとめてみました。
リュドシエル、タルミエル、サリエル、マエルの4人が最高神から授かった「恩寵」についても、考察してみましたので是非ごらんください。
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パッと読むための目次
恩寵(おんちょう)とは
四大天使の復活により、彼らはいずれも最高神から「恩寵(おんちょう)」と言う能力を授かっていることが明らかになりました。
恩寵は、十戒の「戒禁(かいごん)」に当たり、四大天使の恩寵は、閃光・竜巻・大海・太陽です。
十戒の使用する「戒禁」は魔神王から授かり、戒禁を犯した者に裁きが下りますが、恩寵も最高神からもらったという点では似ている気がします。
恩寵の能力については、はっきりとした説明はありませんが、三千年前の聖戦から考察することは可能です。
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【七つの大罪】四大天使一覧
リュドシエル
初登場は第202話。3000年前の聖戦の描写です。
その時は、特徴的な糸目と穏やかそうな印象の顔立ちをした長髪の男性でした。
四大天使のリーダー的存在で四大天使メンバーや女神族に指示を出すシーンが多くあります。
4枚の羽を持つため高位の女神族なことは間違いありませんが、エリザベスを「エリザベス様」と呼んでいたことから、エリザベスの方が位が高いことがうかがえます。
穏やかそうな面持ちとは裏腹に、内面は残酷かつ卑劣で、女神族以外の種族の存在理由は認めず、
特に魔神族への差別がひときわ強く、「虫けらの糞」と呼ぶばかりでなく、根絶するべきだと考えてます。
裏ではこそこそと汚い動きもしており、十戒を誘い込むためにあえて魔神族を生け捕りにしたり、
エリザベスの命令を無視し、十戒の目の前で生け捕りの魔神族を惨殺したりもしました。
歪んだ正義感がときに暴走気味な行動を起こすようです。
そのため、エリザベスとは反りが合わず、普段は体の良い反応をしつつも、陰では「小娘」と呼ぶなどの悪態を付くとても腹黒いキャラクターです。
しかし、その力は絶大で、十戒のモンスピート、ガラン、デリエリ、フラウドリンとの戦いでは数的劣勢にもかかわらず、優位に争っていました。
その後は登場シーンがしありませんでしたが、第244話でマーガレットの身体を母体として乗っ取るように復活しました。
リュドシエルの恩寵は「閃光」
その名前の通り、超高速で移動することができ、十戒の攻撃を簡単にかわしていました。
細目で視界が悪いはずなのに、攻撃はしっかりと避けます。
残像ができる程の超スピードが最高神から授かった閃光の能力と思われます。
タルミエル
3つの顔を持つ異形の女神族。向かって左に若者の顔、右に老人の顔、真ん中に口の裂けた不気味な顔を持っています。
羽は小さいものが6枚付いており、真ん中の顔がメインとなり話していることが多いです。
初登場はリュドシエルより遅く第205話。ガラン、デリエリと戦っていました。
タルミエルの恩寵は「大海」
ガランの「伐裟利」、デリエリの「コンボスター」を受けても直ぐに元の状態に戻るほどの回復力を持っています。
一見すると分かりずらいですが、ガランに斬られたときは、他の天使と異なり「血」が一滴も流れず、さらに、元に戻るときには「にちゃ」と液状のような音も出ていたので、
これが大海の能力だと思われます。
形を持たず、すぐに元に戻る。大海という名だけに、体質は液体に近いようですね。
ちなみに、魔法を使用する際は、左右の顔が呪文を唱えます。
3000年前の聖戦時では、必死に停戦させようと奮闘するエリザベスの肩を持ち、インデュラ化したモンスピートとデリエリに救出の手を貸しているため、リュドシエルと違い極端な価値観はもっておらず、むしろエリザベスを尊敬し忠実に従っている様です。
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サリエル
子どもの風貌をした四大天使。
タルミエルと同時に第205話に初登場し共に十戒と闘います。
サリエルの恩寵は「竜巻」
デリエリとモンスピートとの戦いでは、自身の周囲に竜巻を発生させ、敵の攻撃を無効化していました。
攻守ともに高い能力を誇っており、モンスピートの獄炎鳥(ごくえんちょう)もサリエルにはきかず、
さらに防御とともに攻撃も行っており、モンスピートが回避したと思ったのに風の刃でダメージを与えていました。
デリエルの攻撃により右目がつぶされてしまいましたが、一瞬で回復しており、治癒能力も優れているようです。
1つ気になる点は、獄炎鳥のような魔法攻撃に対しては高い守備力を発揮していましたが、デリエリの顔面パンチはヒットしていました。物理攻撃には弱いのかもしれません。
タルミエル同様、3000年前の聖戦でエリザベスがデリエリとモンスピードを救出する際には力を貸しており、
是が非でも魔神族の根絶を目指すリュドシエルに対し、反感を持っていることがうかがえます。
マエル
七つの大罪の最新話を見て、マエルを見て、エスタロッサに似てると思ったんです。なので、私はマエル=エスタロッサなんじゃないかと思うんです。そこで、色々画像漁っていたら、二つ目の画像はエリザベスの夢の中に出てきたエスタロッサなんですが、囲っているとこ、女神族のマークが! #七つの大罪 pic.twitter.com/8nrVUAKTJY
— アスタ (@EKw9wneE3ITTHI2) June 24, 2018
リュドシエルの弟です。
エスカノールの「太陽」の能力(恩寵)の本来の持ち主で、非常に強い力を持っていましたが、第聖戦時には既に十戒のエスタロッサに殺されていたようです。
リュドシエルよりも強かったようですが、生前の様子がいまだ描かれていないので、戦闘手段は不明です。
弟を殺されたこともあり、リュドシエルは魔神族を強く憎んでいるのかもしれませんね。
そして、第253話でエスカノールの「太陽」がマエルの力であったことがわかります。
人間としては強すぎるエスカノールの力のルーツだけでなく、その正体や、能力が宿った理由も早く知りたいですね。
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まとめ
七つの大罪をみていて思うんだけどね、魔神王はなんとなく顔はわかってるけど最高神の顔はよくわからないでしょ?やっぱり最高神の顔ってエリザベスみたいな優しい顔してるのかな?#七つの大罪 #七つの大罪好きと繋がりたい pic.twitter.com/8vXHw29EZM
— 夢月(ゆづき)←17日~20日まで浮上出来ない人 (@yuzuki00617) April 9, 2018
いかがったでしょうか、圧倒的な能力を保持する四大天使。
以前にデンゼルが自身の命と引きかえに憑依させたネロバスタとは比べ物にならない力をもっていそうです。
その能力はまだ未知数な部分もあり、もしかしたら、十戒のインデュラ化のように更なるパワーアップもあるかもしれません。
それに天使族のトップ、最高神の存在も気にかかります。
今のところ、魔神王と違い、顔すらも明らかになっていません。
今後の展開が待ちどおしいですね。
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