【進撃の巨人】 未回収の伏線を一覧形式でまとめてみた!

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巨人の正体や世界の真相など、最近一気に伏線が回収され盛り上がっている「進撃の巨人」。

しかし、まだまだ回収されていない伏線はたくさんあります。

そこで今回は「進撃の巨人」第25巻時点までの未回収の伏線をまとめてみました。

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進撃の巨人の未回収の伏線一覧!

 

第一話のサブタイトルの意味

第1話のサブタイトル、「二千年後の君へ」。

なぜ「二千年後」なのか、「君」とは誰なのか、読者の間でも様々な考察がされてきました。

ここでは、巨人の正体と世界の真相が分かった今だからこそ唱えられている仮説を紹介します。

フリッツ王家が継承してきた「始祖の巨人」を始め、「九つの巨人」の継承者は13年で死にます。

エレン達が住むパラディ島に、三重の壁を築いたのは145代目のフリッツ王。

つまり、大地の悪魔と契約した少女・ユミルの死後から、145代目フリッツ王が「始祖の巨人」を継承するまでに、13年×145代=1885年間の月日が経っています。

さらに、145代目が壁を築いてからエレンが15歳になるまでに107年。

ここまでで1885+107=1992年です。

エレンは10歳のときに「進撃の巨人」と「始祖の巨人」を継承したので、15歳時点で残りの寿命は8年ですから、1992+8=2000年となるわけです。

つまり、「二千年後の君へ」の「君」とは、エレンの「進撃の巨人」、あるいは「始祖の巨人」の後継者ということになります。

この説が正しいのか否かは、「進撃の巨人」の行く末を見守っていかなければ分かりませんが、もし正しければあまりにも秀逸な伏線にゾッとしてしまいますね。

 

エレンの夢と涙の理由

第1話で、ミカサに起こされるまでエレンが見ていた夢では、ミカサらしき少女が「いってらっしゃい」とエレンに声を掛けています。

その直後ミカサに起こされたエレンは、理由も分からないままに涙を流していました。

このシーンは、アニメだとさらに意味深なものになっています。

エレンの夢に、調査兵団兵士の死体や壁内に発生した巨人、さらに母・カルラが巨人に持ち上げられるシーンまで登場しているのです。

「エレンはループしているのでは?」とたびたび噂される理由の一つです。

エレンは何を夢に見ていたのか、なぜ彼は涙を流していたのか……恐らく、ユミルの民の「道」に関係しているのでしょうが、詳しくは謎のままです。

 

ミカサの頭痛

ミカサにはたびたび「頭痛の描写」が見られます。

カルラが食われたとき、別行動しているエレンの危機を予感したとき、エレンがアニやライナーたちに連れ去られようとしたとき、アルミンが死にかけていたとき……。

どうやらミカサは、「家族」ないし大事な人が失われたとき、または失われようとしているときに、頭痛に苛まれるようです。

「またこれか」と頭痛について何か知っているような台詞もありますが、ミカサがこの頭痛の正体や理由について知っているのかどうかは分かっていません。

作品の初期からずっと続いている描写なので、物語の根幹に関わる伏線なのは間違いないでしょう。

「ミカサのループの前兆なのでは?」「アッカーマン一族の件と関わりがあるのでは?」と様々な考察がされています。

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ミカサの刺青

ミカサは9歳のときに、母親から右腕に刺青を彫られた描写があります。

ミカサの母曰はく、その印は代々一族が受け継がなければならないもの。

ここでいう一族とは、ミカサの母の東洋の一族のことを指しています。

今でもミカサの右腕には包帯が巻かれており、どんな印なのかは明かされていません。

単行本25巻時点で東洋の一族が登場していることから、ミカサの刺青についても近いうちに触れられるのかもしれません。

 

クルーガーの意味深な台詞

第89話では、「進撃の巨人」をグリシャに託したエレン・クルーガーの意味深な台詞が、読者に混乱をもたらしました。

クルーガー

「ミカサやアルミン みんなを救いたいなら 使命を全うしろ」

グリシャ

「ミカサ?アルミン?誰のことだ?」

クルーガー

「…さぁ?わからない 誰の記憶だろう?」

(諌山創:「進撃の巨人」第89話より引用)

ミカサとアルミンはエレンの幼馴染であり、エレンが生まれる数年前のこの会話時点でその名前が出てくることはあり得ません。

にもかかわらず、クルーガーは、救うべき大事な存在として、ミカサやアルミンの名前を出しました。

「誰の記憶だろう?」という台詞から、「進撃の巨人」の歴代継承者の記憶にミカサやアルミンが存在したと推察できます。

しかし、当然ながらエレンが「進撃の巨人」を継承するのは、グリシャの後です。

ここで考えられるのは、やはりエレンがループしているという説ですが……。

かなり明らかになってきた世界と巨人の真実ですが、これを見るとまだまだ何も分かっていないということを実感させられますね。

クルーガーの名が「エレン」なのも気になります。

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アッカーマン一族の正体

エルディア帝国時代からフリッツ王家の側近としてその類稀なる力を発揮してきたアッカーマン一族。

突然力に目覚めたような瞬間を経験した後、何をどうすればいいのか、体の動かし方が分かるようになり、常人離れした身体能力を発揮することができるという特徴を持ちます。

現在その末裔は、ミカサ・アッカーマンとリヴァイ・アッカーマンの二名のみ。

しかし、マーレからすればそもそもアッカーマン一族とは王家の伝承のみ存在と伝えられており、実在していることは寝耳に水な話だったようです。

その正体はジーク曰く、「巨人科学の副産物」。

この言葉の意味は未だ分かっていませんが、アッカーマン一族にもまだ謎が隠されていることは間違いありません。

謎多きアッカーマン一族の家系図は、こちらにまとめていますので、あわせてご覧ください。

【進撃の巨人】アッカーマン一族の家系図をまとめてみた!

2017.12.24

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アズマビト家とは?

単行本24巻にて登場した、東洋のヒィルズ国からやってきた「アズマビト家」のキヨミ。

エルディア人の子どものミスを庇い、タイバー家と145代目フリッツ王の行動の真相を知っているかのような口ぶりをしていたことから、これからの展開の重要人物だといえます。

東洋の一族ということで、キヨミの着物にある印がミカサの右腕に彫られたものなのではないか、という憶測もあります。

 

奇行種の正体

無知性巨人の正体は、巨人の脊髄液を摂取させられたエルディア人だと判明し、知性を持つ巨人はユミルの魂を分けた「九つの巨人」だということが分かりました。

しかし、近くの人間に興味を示さなかったり、恐るべきスピードを持っていたりと、多数の無知性巨人とは明らかに異なる「奇行種」と呼ばれる存在がどうやってできるのかはまだ分かっていません。

同じエルディア人には違いないのでしょうが、奇行種と多数の巨人との分岐点はどこなのか、気になるところです。

奇行種については、こちらに詳しくまとめていますので、あわせてご覧ください。

【進撃の巨人】奇行種とは!?奇行種の正体を徹底比較!

2018.01.08

 

アニの処遇

ストへス区での「女型の巨人」捕獲作戦において、アニは硬い結晶体に覆われ、自ら口を閉ざしました。

兵団はアニを地下へと幽閉していましたが、壁内人類が世界の真相を知った今、アニはどうなったのでしょうか。

「女型の巨人」は汎用性に優れた強力な巨人であり、戦力としては申し分ありません。

しかし、調査兵団の誰かがアニを食ってその力を手に入れたのかどうかは、彼らの心情や13年という寿命が発覚したことを考慮すると、微妙なところです。

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まとめ

以上、「進撃の巨人」の未回収の伏線をまとめました。

かなりのことが明らかになりながら、まだまだ謎な部分が多い「進撃の巨人」ですが、これから全ての謎が明かされるときが楽しみです。

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