【鬼滅の刃】煉獄杏寿郎の名言まとめ

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鬼滅の刃といえば、週刊少年ジャンプ連載の漫画であり、コミックスの累計発行部数が4000万部を突破した大ヒット漫画です。

そんな鬼滅の刃に登場するキャラクターの中でも、今回は、2020年に公開の劇場版・鬼滅の刃『無限列車編』のエピソードの中心である柱・『煉獄 杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)の名言』をまとめましたのでご紹介いたします!

>>鬼滅の刃の人気キャラたちの名言を集めた!!「【鬼滅の刃】心に残る名言集!!」はこちらから

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煉獄杏寿郎とは

柱の一人で炎柱・炎の呼吸の使い手です。

主人公・炭治郎が『煉獄さん』と呼ぶので読者からの愛称も『煉獄さん』となっています。

作中では6巻で登場し、8巻で死亡しています。

炎の呼吸を伝え継いできた剣士の名門・煉獄家の長男であり、父も元・柱でした。

明るい性格で、たゆまぬ修練で技の威力は数十トンあろうかという列車横転の衝撃を緩和させる程の実力の持ち主です。

前向きで後進の面倒見もよく、指揮官としても有能であり、傷つきながら命をかけて人間を守る禰豆子(ねずこ)の姿をみて、柱の中で一番はじめに『鬼殺隊の一員』として認めてくれた人物でもあります。

亡き母の『弱き人を助けることは、強く生まれた者の責務です』・『責任を持って果たさなければならない使命なのです。決して忘れることなきように』という言葉を心の支柱としていました。

享年は20歳です。

>>煉獄杏寿郎は何位にランクイン??「【鬼滅の刃】最強キャラ決定!強さランキングベスト20」はこちらから

 

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煉獄杏寿郎の名言

『俺は俺の責務を全うする!!ここにいる者は誰も死なせない!!』

鬼滅の刃 64話から紹介します。

下弦の壱・魘夢(えんむ)との激闘を終えて、突然、襲来してきた上弦の参・猗窩座(あかざ)との激闘。

鬼である猗窩座は傷つくも修復していくのに対し

煉獄さんは左目を潰され、肋骨は砕け、内臓は傷つきました。

週刊少年ジャンプでの連載中、煉獄さんの強さは猗窩座に通用しているのに煉獄さんの傷が致命的になっていく…という読者には、とてもツラい週が何度かありました。

猗窩座は「生身を削る思いで戦ったとしても全て無駄なんだよ

お前が俺喰らわせた素晴らしい斬激も既に完治してしまった

どう足掻(あが)いても人間では鬼に勝てない」と言います。

鬼であれば瞬きする間に治るので、煉獄さんの負った大怪我も“かすり傷”だと言います。

たしかにそうなので連載中は煉獄さんに死んでほしくないという思いで“煉獄さんが鬼になる”や

“その鬼になった煉獄さんと炭治郎たちが戦うことになる”などの展開でもいいから生き延びてほしいと思った方も沢山いたと思います。

それくらい煉獄さんには死んでほしくないという人が多かったです。

そんな読者たちに目を覚まさせるような台詞でもあったと思います。

大怪我をし、左目をも失った煉獄さんが言った名言は『柱』というものの偉大さを読者に教えてくれました。

 

『老いることも 死ぬことも 人間という儚い生き物の美しさだ 老いるからこそ 死ぬからこそ堪らなく愛おしく尊いのだ』

次は、鬼滅の刃63話から紹介します。

戦いの中、煉獄さんは、その強さを認められ上弦の参・猗窩座から「鬼にならないか」と強くすすめられます。

このとき煉獄さんは“至高の領域に近い”状態だったようです。

鬼になれば老いもせずに、百年でも二百年でも鍛錬し続けられて強くなり“至高の領域”に踏み入れられると説得します。

迷いなく「ならない」としたうえで出された煉獄さんのすばらしい名言です。

炭治郎を「弱者」とした猗窩座に対して

「この少年は弱くない 侮辱するな」と静かな怒りを表し

『強さというものは肉体に対してのみ使う言葉ではない』という台詞も連なって出されましたが素晴らしい言葉だと思っています。

 

『君と俺とでは価値基準が違う』

次も鬼滅の刃63話から紹介します。

この台詞、実は煉獄さん猗窩座に対し2回言うんですよね。

この台詞は煉獄さんの母上とも繋がってくる思考だからです。

「話の邪魔になるかと思った」猗窩座は手負いの者(炭治郎)から狙ったのですが

それに対して「理解できない」とした煉獄さん。

加えて「弱い人間が大嫌い  弱者を見ると虫酸が走る」と話す猗窩座に一度いいます。

次に言うときは「何度でも言おう」と置いて言っていました。

続けて「俺は如何なる理由があろうとも鬼にならない」と断言します。

この「如何なる理由があろうとも鬼にならない」の台詞は

猗窩座の人間・狛治(はくじ)の頃の話を知っている方は複雑かもしれませんよね。

さらに、このやりとりの直後に出されるのは猗窩座による“術式展開・破壊殺・羅針(はかいさつ・らしん)”でした。

猗窩座の狛治時代・恋雪(こゆき)とのエピソードやジャンプでの連載には載らなかったコミックスでの吾峠先生による、あとがきの長さを読んだ方は

煉獄さんの“如何なる理由”というところに深読みしてしまいますよね。

この時に知っていたのは吾峠先生だけだったのでしょうか。

猗窩座の人間時代のことを知っていても、自分自身が狛治と同じ経験をしても変わらなかったであろう煉獄さんの“持論”が何度も読者を感動させてくれます。

肉体的強者でもある煉獄さんが言ってくれたから重みが増したとも感じています。

映画の無限列車でも流れるシーンですが、若い時期に、こういった言葉や思想に触れられる世代は幸運なのではないかと思います。

強さとはなにかという事を炭治郎と煉獄さんを通して伝えてくる作者・吾峠先生にも感動しますね。

 

『呼吸を極めれば 様々なことが できるようになる 昨日の自分より確実に強い自分になれる』

次は鬼滅の刃62話からの紹介です。

作中の『呼吸』について触れた場面でもありす。

下弦の壱・魘夢との戦いで大怪我を負った炭治郎に対してアドバイスする煉獄さんの台詞でした。

「全集中の常中ができるようだな!感心感心!」と炭治郎の様子を見にやってきた煉獄さんは

「常中は柱への第一歩だからな!」

「柱までは一万歩あるかもしれないがな!」と教育者としての顔をのぞかせていました。

完結を経て、煉獄さんは恋柱・甘露寺 蜜璃(かんろじ みつり)の鬼殺隊 階級『癸(みずのと)』の時の師範であることが明かされました。

この「一万歩」を煉獄さんも、恋柱・甘露寺 蜜璃も本当に歩んでいったと思うと感動しますね。

また炭治郎のケガを触診することなく「腹部から出血している」として

もっと集中して呼吸の精度を上げ、体の隅々まで神経を行き渡らせ

破れた血管まで誘導・指示していました。

教育者として優れていたことが、よく分かる台詞ですね。

「呼吸を極めれば 様々なことができるようになる

何でもできるわけではないが、昨日の自分より確実に強い自分になれる」

また、この台詞のあとは怪我人は多いものの全員生きていることを知らせていました。

 

『母上。俺の方こそ、貴女のような人に生んでもらえて光栄だった!』

次は鬼滅の刃64話からの紹介です。

煉獄さんの回想で、亡き母が死ぬ前に「なぜ自分が人よりも強く生まれたのか」よく考えるように言われていました。

分かりませんと答えた子ども時代の煉獄さんに煉獄さんの母上は「弱き人を助けるためです」と教えていました。

「天から賜りし力で人を傷つけること  私腹を肥やすことは許されません

弱き人を助けることは強く生まれた者の責務です

責任を持って果たさなければならない使命なのです

決して忘れることなきように」

「強く優しい子の母になれて幸せでした。あとは頼みます」と言って抱きしめていました。

それを思い出し、再度、腹をくくるような煉獄さんの姿はとても印象的でした。

コミックスでは鬼滅の刃8巻に収録されたのですが、8巻の表紙は煉獄さんで、カバーを取ると煉獄さんの母上が描かれています。

猗窩座とは「物ごとの価値基準が違う」ことが、分かりますよね。

 

『もうそんなに叫ぶんじゃない』

次は鬼滅の刃65話から紹介します。

上弦の参・猗窩座が登場して、“十二鬼月の上弦の鬼の強さ”と“鬼殺隊の柱の強さ”が出され、その後

夜明けが近づき、太陽から必死に逃げようとする猗窩座。

煉獄さんの急所(みぞおち)には猗窩座の腕が貫通しています。

それでも絶対に放さんとする煉獄さんでしたが猗窩座は両の腕を自ら引きちぎり、日の光りが当たらない場所へと去っていきます。

このとき、いちばん悔しかったのは煉獄さんじゃないでしょうか

もう自分は死ぬのです。

鬼殺隊の柱たちは、“上弦の鬼”を一人倒せば、どのくらいの人々が助かるのかを、よく知っています。

だからこそ倒すまで持てる力を出し尽くすのです。

それでも炭治郎が

いつだって鬼殺隊は鬼に有利な夜の闇の中で戦っているし、受けた傷だって簡単には塞がらない、失った手足が戻ることもないことを叫び、

「逃げるな 卑怯者!!

煉獄さんは負けてない!

戦い抜いた!誰も死なせなかった!

勝ちだ!

お前負けだ!」

と泣き叫びます。

このときの炭治郎の投げた刀は猗窩座に刺さり、鬼無辻 無惨から、かなり怒られることとなります。

炭治郎が、こんなにも泣き喚きながら取り乱すのは最初で最後だったのではないでしょうか。

泣き喚く炭治郎に微笑みながら声をかけた名言でした。

つづけて「腹の傷が開く  君も軽傷じゃないんだ

竈門少年が死んでしまったら俺の負けになってしまうぞ」

そんな優しい言葉をかけてくれたのは、やはり煉獄さんでした。

原作ではなかった映画版での煉獄さんの死を見届けたあとの、“鎹鴉(かすがいがらす)”の涙は、連載・コミックスの読者には不意打ちの泣きポイントとなりました。

 

『俺は君の妹を信じる。鬼殺隊の一員として認める。』

次は鬼滅の刃66話からの紹介の名言です。

日の出前に逃げ出した上弦の参・猗窩座。

死ぬ前の遺された時間を煉獄さんは後進の育成に時間を使いました。

「竈門少年、俺は君の妹を信じる

鬼殺隊の一員として認める

命をかけて鬼と戦い、人を守る者は

誰がなんと言おうと

鬼殺隊の一員だ」

禰豆子のことを一番はじめに認めてくれた柱でした。

 

『胸を張って生きろ』

最後に紹介するのは鬼滅の刃66話からの名言です。

煉獄さんが炭治郎たち三人に向けて言った言葉です。

「胸を張って生きろ

己の弱さや不甲斐なさに どれだけ打ちのめされようと心を燃やせ

歯を食いしばって前を向け

君が足を止めて蹲(うずくま)っても

時間の流れは止まってくれない

共に寄り添って悲しんではくれない」

『柱』として鬼殺隊として生きていく炭治郎たちに生き方を教えていってくれました。

 

『俺がここで死ぬことは気にするな』

最後に鬼滅の刃66話から紹介します。

炎柱・煉獄 杏寿郎のどこまでも真っすぐで前向きな性格が、本当によく出ていると思います。

「柱ならば 後輩の盾となるのは当然」と言い、柱ならば誰であっても同じことをすると言います。

「若い芽は摘ませない」

思っていたとして実行できる人がどのくらいいるでしょうか。

煉獄さんの場合、考え、実行しただけではなく、死と引きかえになると分かったあとも、後悔などなく、前向きでした。

炭治郎・伊之助・善逸の三人に対し

「もっともっと成長しろ

そして今度は君たちが鬼殺隊を支える柱となるのだ

俺は信じる

君たちを信じる」

最期の言葉として締めくくられたのは煉獄さんの後進への言葉でした。

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>>あの感動シーンをもう一度!!「【鬼滅の刃】心に残る名シーン15選!!」はこちらにまとめていますので合わせてご覧ください。

 

まとめ

以上、鬼滅の刃の人気キャラで、死んでも人気の高い鬼殺隊・柱「煉獄 杏寿郎の名言」をまとめました。

作中、『柱』自体の人気が高いのですが、柱の中でも人気が高いため、劇場版が「無限列車編」だと公開されると、煉獄エピソードなので、ものすごい騒ぎになりました。

上弦の鬼にも、柱同士にも強さを認められる強キャラでしたので、“痣の発現”を見たかったという声が上映後は、再度出てきそうですね!

週刊少年ジャンプでは、4周年記念の第2回人気投票が行われることが発表されました。

第1回人気投票のときは、無限列車・猗窩座戦前でしたので、7位で、柱の中では冨岡 義勇(とみおか ぎゆう)・胡蝶(こちょう)しのぶに続いて3位でしたが、読者もたくさん増えた現在の煉獄さんの投票結果も楽しみですね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

>>「【鬼滅の刃】我妻善逸(あがつま ぜんいつ)のかっこいいシーン」はこちら

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