【黒子のバスケ】赤司の能力について詳しくまとめてみた!

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赤司征十郎といえば「黒子のバスケ」の作中でも人気の高いキャラクターです。

作品を知らなくても、「僕に逆らう奴は親でも殺す」というインパクトのある台詞だけは知っているという人も多いのではないでしょうか。

登場前から、「キセキの世代」のトップとしてその影をちらつかせ、赤い髪にオッドアイという既に知られたビジュアルの印象も相まって、ファンの間でも圧倒的存在感を放っていた赤司。

しかし、その実力については作中でほのめかされるものの、実際の試合描写に入るまではっきりとは明かされてきませんでした。

ということで今回は、最終回も迎え明らかになった「赤司の能力」についてまとめてみました!

もっとも有名と思われるあの能力をはじめ、もしかしたら知られていないかもしれない能力までどうぞご覧ください。

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黒子のバスケ赤司の能力をまとめてみた!

 

天帝の眼(エンペラーアイ)

https://twitter.com/iroha_nisekoi/status/943155683599327232

言わずと知れた赤司の代名詞ともいえる能力。

相手の動き(呼吸、心拍、汗、重心の位置、筋肉の収縮など)を見抜くことで、あらゆる動きを先読みすることができる。

1on1では絶対的な優位性を持ち、ディフェンスにおいては相手の初期動作の時点でボールを奪う。

また、オフェンスでは相手の重心が軸足にある瞬間に切り返すことで、本来であれば偶発的にしか起こることのないアンクルブレイクを引き起こすこともできるという、対処のしようが無い技です。

実際に発動した時の描写は圧倒的、そして対峙する側としては絶望さえ覚えるかのような強さがコマからも伝わってきたほどです。

 

また、この時すれ違いざまに赤司が放つ「頭が高いぞ」という一言も、もはや黒バスファンの間では合言葉のように使われる有名なセリフとなりました。

その字が表すように、コートに立つ選手たちの上に君臨するかのように相手を翻弄する能力です。

 

ゾーン

この能力でまず思い浮かぶキャラクターといえば、青峰や火神ではないでしょうか?

自発的には発動することのできない極限の集中状態。

これにより本人の実力を100%発揮することができるので、そもそも桁違いの強さのキセキの世代がその状態に入ればどうなるかは予想に容易いですよね。

さて、赤司の場合、ゾーンに入ることで「無冠の五将」三人を一度に相手にしても余裕に勝てる程、つまり、青峰でさえ敵うかどうか分からない程の実力ということになります。

まさにチートと言わざるを得ない能力です。

極限状態ではなくても、対戦相手にとっては圧倒的な実力を持っている赤司が、自発的にゾーンを使えるのですからその圧力たるや半端なものではないでしょう。

こちらは、次に紹介する能力にも関連してさらにあり得ないことになります。

 

本来の赤司

https://twitter.com/fukurou45_aka/status/943290922644541440

覚醒、とはある意味逆の現象かもしれません。

作中で初めから出ていた赤司は自分のことを「僕」と呼んでいましたが、中学校の頃を見てみると「オレ」と言っています。

さらに、「キセキの世代」や黒子のことを下の名前で呼んでいるのも、過去には苗字で呼んでいた、という変化があります。

また見た目でも、中学の頃には印象的なオッドアイが見受けられません。

これは実は、チームの勝利至上主義、また他の「キセキの世代」が次々と覚醒し力の差を感じるようになったことで、主将としての勝利や義務が重荷になり、精神的に追い詰められた赤司が「もう一つの人格」を生み出したことで現れた変化なのです。

ファンの間ではいわゆる「オレ司」と「ボク司」と読んで区別もされています。

さて、その「もう一つの人格」により、圧倒的な支配力でチームに勝利至上主義を強いてきていた赤司ですが、誠凛との試合がきっかけで元の人格を取り戻します。

前置きが長くなってしまいましたが、ここからが能力の話になります。

 

「本来の赤司」を取り戻した赤司はPGとしては理想の選手として描かれます。

ノーモーションの高速パス、完璧に把握されたコートビジョンに手元を見ることもない優れたドリブルスキル。

チームメイトに次々とパスを繰り出すことで、シュートへと繋げる。

そして、ゾーンに入ることでこの能力は神髄を見せます。

ゾーンのままそうした完璧なパスを操ることで、チームメイト全員を完全なゾーンの一歩手前にまで引き上げることが出来るのです。

圧倒的な選手が、圧倒的な能力で、チーム全体を圧倒的な存在にする、という掟破りともいえる能力は当時リアルタイムで試合を追っていた筆者にも、かなりの衝撃と「いや、ありえないだろ」というツッコミを与えました。(笑)

 

ちなみに、能力としては「完璧なパス」というものもありますが、これは「本来の赤司」があって初めて発揮されるものですので、上記に織り交ぜて紹介させてもらいました。

 

バスケに関連する能力で、技名の付いている主だったものはこんな感じになります。

一つ一つのインパクトが強いので、もっとたくさんあったような気もしたのですが、改めてまとめてみると数が多くないんですね。

ですので、赤司本人のバスケ以外での能力(?)を番外編として書き出してみました。

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番外編!赤司の能力いろいろ!

 

日本有数の名家の子息で文武両道

早速、能力というよりもスペックになってしまっていますが。

幼いころから帝王学を受け、大人でも音を上げるほどの量の英才教育をこなし続けていた赤司。

こなせてしまうところに元来の能力の高さを感じさせますが、そんなわけですので当然文武両道です。

勝利至上主義を掲げる帝光バスケ部にこれほど相応しい人材もいないと思えますね。

 

まだ覚醒していなかった頃の赤司は、文化祭で各部の出し物という出し物(将棋部、囲碁部など文化部を含める)を練り歩き、全てゲームに勝ことで商品を総取りしていたこともありギスギス感のない微笑ましいシーンとして筆者のお気に入りシーンでもあります。(こちらは、小説版のストーリーになりますので、興味のある方は是非。)

かといって、その家柄を鼻に掛けるようなことはなく、中学入学当時は車での送迎だったのですが、羞恥心から以後は車の送迎を拒否していたりと、感覚はわりと一般家庭で育った子と変わりがないようです。

とはいえ、京都にある洛山高校には別宅から通っているらしいですから、やはりその家柄はすごいですよね。

 

語学堪能

上記で触れたとおり、日常生活においてもチート的存在ですから、語学が出来ることにもなんの疑問もありません。

その描写があるのは、本編終了後の「EXTRA GAME 」でのワンシーン。

アメリカから来た「ジャバウォック」のあまりの非道さに黒子が一人乗り込んでいくのですが、相手は話しも聞かずに逆に黒子を殴り飛ばします。

慌てて駆け付けた「キセキの世代」一同と火神。

今にも一瞬触発のムードの中、黒子が赤司の名前を呼びます。

赤司は冷静に、分かっているさと黒子に答え、そして返す言葉を「ジャバウォック」に向けました。

 

「Shut up! You scum. You guys just be ready to lose. We’re gonna mop the floor with you tomorrow.」

(黙れ下衆が。お前達こそ首を洗って待っていろ。明日は地べたを舐めさせてやる。)

 

本来の赤司になり穏やかな性格を取り戻したとはいえ、さすが赤司。

その迫力は健在です。

こちら、映画ですと英語で喋っているシーンを見る事ができますよ。

咄嗟に、こんな文句が出てくるんですから、スペックが高いったらないですよね。

 

将棋がプロ並み?!

果たしてどこまでの実力なのか、詳しく描写されることは少なかったのですが。

少なくとも、緑間が一度も勝てなかった相手であり、前述の文化祭では将棋部の面々を打ち破っています。

試合描写の前には、将棋を打っているシーンがやけに映されたりもしたので「赤司=将棋」というイメージを持つファンも少なくは無いと思います。

そして、番外編として藤巻先生がファンブックで描き下ろしたIF世界では、赤司はプロ棋士として描かれていました。

着物を纏って涼やかな視線で基盤を見つめる姿には、まるで違和感がなく、バスケをしていなかったらこんな道もあったのかな?と思わせてくれる一枚でした。

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まとめ

さて、番外編も含めて「赤司の能力」をご紹介しました。

いかがでしたでしょうか?

バスケに関する能力も、日常生活での能力も、どれも飛び抜けていてさすが赤司様!と言いたくなってしまいますよね。(笑)

ちなみに、名台詞とともに良くセットに思われる「ハサミ」ですが、実はこれは一度だけしか登場していないんですよ。意外ですよね。

こんな意外なことも見つかるかもしれませんから、赤司の魅力を探って「黒子のバスケ」を再読してみてはどうでしょうか?

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