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東京喰種・東京喰種:reは、2部作で構成された作品です。
作者である石田スイ先生の命が吹き込まれた東京喰種シリーズは2011年から2018年まで週刊ヤングジャンプ連載されていました。
東京喰種が2014年9月に完結し、東京喰種:reが始まるまでの期間はほぼ1ヶ月でした。
休載期間は短く、2014年10月から東京喰種:reとして連載再開となったのが東京喰種シリーズの連載の流れです。
多種多様な人物を色んな角度から描き、細やかな伏線をはりながら、迫力のある戦闘シーンを描いていた東京喰種シリーズは、たくさんの人々の目にとまりました。
過激なストーリーとは裏腹に描かれていた美しい色彩と絵は、たくさんの人たちを虜にしていきました。
そんな「東京喰種シリーズ」完結後もスイ先生が読者に残していってくれた謎は、結構あります。
今回は東京喰種・東京喰種:reに続く、「続編の可能性」はあるのかどうかを、残された謎と一緒に考察していきたいと思います!
楽しんで読んでいただけたら嬉しく思います!
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パッと読むための目次
東京喰種(グール)の謎を考察
作者・石田スイ先生の創作意欲
東京喰種:reの完結が決まった頃、週刊ヤングジャンプの巻末コメントでは「仕事さがし」をしたいこととして書いていたりして読者としては「続編」がないことを念押しされているようで辛かったという方、結構いたと思います。
実際に完結後、すぐにブロッコリーとのコラボを発表し、新しい仕事を開始されたスイ先生。
でも、その時も漫画家を辞めるわけではないということを仰っていて「今後」を期待してもいいのかなと思えるツイッターを上げていました。
そして今年に入ってからもスイ先生は東京喰種のキャラを描いてくれています。
一番最近だと「西尾 錦」ですね。
Nishiki
(tokyo ghoul) pic.twitter.com/CWhNXF6ysQ— 石田スイ (@sotonami) February 6, 2020
他にもオウル(滝澤 政道)を描いて「たまに お前描きたくなる」と付けてツイッターに上げてくれたりしてくれています。
東京喰種の映画の感想も嬉しそうであったりしていますので、創作意欲が出てきたりすれば読者には朗報ですよね。
宇井 郡の謎
東京喰種では無印からの登場キャラで“梟戦”には必ずいた“ホープ”こと宇井 郡(うい こおり)。
有馬班出身で若くして特等捜査官に上り詰めた人物です。
名前も見た目も中性的ですが、男です。
re5巻では白日庭(はくびてい)出身者であるハイルに対して『だから「庭」出身は嫌なんです アカデミーの基礎教育も組み込んで欲しいものだ』と怒っていて自身は「アカデミー出身者」のように描かれていました。
re4巻で公開されたプロフィールでもS1班「特等捜査官(69期)第一アカデミージュニア」と記述され、「実家:裕福」とも記述されました。
しかしre8巻で有馬 貴将から明かされた『半喰種』ではなく『半人間』という存在です。
半人間の特徴としては
- 赫子をもたない
- 赫眼もしない
- 両親のどちらかが人間で、どちらかが喰種
- 普通の人間と同じ食事をとれる
- 身体能力か高い
- 寿命が短い
ということがあります。
このことによって半人間である有馬貴将は老人にはありふれた病気・緑内障になっていました。
そしてre10巻では「0番隊出身」のプロフィールを公開しました。
分家として有馬姓は いくつかあり、有馬の直接の弟ではないとして、有馬貴将にそっくりな「有馬 夕乍(ありま ゆさ)」
伊丙 入(いへい はいる)の遠縁の親戚としてハイルに似ている「伊丙 士皇(いへい しお)」
和修分家の一つで僧頭家の出身として宇井そっくりな「僧頭 理界(そうず りかい)」が紹介されました。
『棍(こん)や槍状のクインケの扱いを得意とする』とまでかかれました。
槍状のクインケは宇井のタルヒですよね。
無印11巻では、高槻 泉(エト)のサイン会にカネキとヒナミが訪れた時に「家族構成と会話をみて時系列が合っていた」として小説内の登場人物の血の繋がりが分かったとカネキが話していました。
re6巻で宇井はハイルの死を知ってから「神田でハイルと食ったメロンパンはおいしかった」と思い出していました。
そしてre10巻では伊丙 士皇が率先してメロンパンの話をしていて、それに的確にツッコミを入れているのが僧頭 理界でした。
宇井が「アカデミーも通った庭出身者」であれば『半人間』だとしてもおかしくはありませんので、実際のところどうなのか作中で知りたいですね。
旧多 二福の年齢
旧多 二福(ふるた にむら)といえば無印時代から登場し、作者から『ニム』という愛称を貰うほど寵愛を受けていた人物です。
re5巻ではキジマ 式と一緒にプロフィールが公開されましたが、キジマが43歳と記述されたのにも関わらず「庭出身」も伏せられましたが年齢の公開もされませんでした。
死後も年齢の公開はないままです。
明らかに、あえて伏線回収しなかったと思います。
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鯱の強さの謎
神代リゼの育ての親であったシャチ(神代 又栄)ですがラストシーンが対有馬ですので敗けたことは確実ですが、相手が有馬だけに「死んでいる」ともいえないと思います。
アイヌ語では「沖の神」とされます。
そしてアイヌの最高峰は『梟』です。
>>キャラ別のベストバトルもご紹介!!「東京喰種最強キャラランキング」はこちらから
ウタ・ヨモはLGBTではなく宗派?
ウタのマスク屋の店名HySy ArtMask Studioが4区にあり、東京でいうと新宿区です。
ウタの首のタトゥーは日本語にすると“あなたと共に生きられない あなたなしに生きていけない”といった意味でLGBTをテーマにしたものだというのもあると思います。
ですが、「宗派の違い」ともとれると思います。
四方 蓮示は遺体を前に手を合わせますし、蓮という花は仏教の常花なので仏教徒とみることが出来ます。
ウタの通り名は『ノーフェイス』です。
イスラム教ではコーランで「偶像崇拝してはいけない」とされています。
首に入れている言葉はラテン語。
宗派の違う者同士が、お互いを認め生きられたなら…そんな受け止め方も良いですね。
これに関しても、まだまだ描いてほしいですね。
金木 一花の存在
ここに期待する方、多いですよね。
カネキとトーカの第一子・一花(いちか)。
エトに続く、作中、2人目となる『天然の半喰種』
りんごが好きという以外の生態も気になるところです。
>>カネキとトーカについては「【東京喰種:re】出会い再会結婚…カネキとトーカの関係をどこよりも詳しくまとめてみた!」で詳しくご紹介していますので合わせてご覧ください。
東京喰種:re最終話で明かされた事件
東京喰種:reの最終話タイトル「山羊のうた」 で宇井 郡の口から明かされた『物騒な事件』。
起きた場所は「第四」であり、戸影 豪正(とかげ ごうまさ)がTSCの養成機関で指導官として勤めていたようですが生徒の一人にナイフで刺殺されたとあります。
読者からすると戸影・ナイフとくると出てくる人物は六月です。
あとは什造でしょうか。
2人とも、最終話では幸せを掴んでいるように描かれていますが戸影は口の中に数字がかかれているように見えますし、「六月の悪い部分」を知っている人物です。
特等に昇進するタイミングで始末されたと憶測できなくもないです。
気になりますが知るのはスイ先生のみです。
>>東京喰種の最終話「【東京喰種:re】179話(最終回)のネタバレ解説!クライマックスは6年後!」はこちらか
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まとめ
以上、「東京喰種・東京喰種:reの謎と続編の可能性はあるのかどうか」を考察してみました。
実際のところは分かりませんが繋げられるようになっているところも沢山ありますし、映画のヒットでも分かるとおり「東京喰種」に需要があることは確かなので
スイ先生がまた、何かを発信したいと思ってくれるのを待ちたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
>>残された謎はこれだけじゃない!?「【東京喰種・東京喰種:re】最終回で回収されず!?未回収の伏線をまとめてみた!」はこちらから
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