【進撃の巨人】涙腺崩壊!泣けるシーン6選!

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大人気作品「進撃の巨人」では、多くのキャラクターたちが戦い、その結果死んでいきます。

そんな死と隣り合わせの世界で生きるキャラクター達に、読者が涙腺崩壊せざるを得なかった「泣けるシーン」6選をまとめてみましたので、ご紹介いたします!

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進撃の巨人の泣けるシーン6選!

 

母・カルラの台詞に思わず涙!

単行本第1巻から、エレンの母・カルラが巨人に食われる直前に、逃げるエレン達に対して、口を押さえながらも「行かないで」と本音を漏らしてしまうシーンです。

息子であるエレンたちに生き延びてほしいから自分を見捨てて逃げてほしいという想いも本物でありながら、それでもカルラの中に家族と永遠の別れや巨人に食われることへの恐怖があるのが伝わってきます。

もう戻ってこない幸せな家族の日常を死の直前に思い出し、泣きながら「行かないで」と言いながらも、エレン達に振り返ってほしくないから口を押さえるカルラ……。

人間として、そして母親としてのリアルだからこそ、涙を禁じ得ない行動ですね。

初っ端からの残酷無比な展開に、多くの読者や視聴者が釘付けになったことでしょう。

 

遺体を投げ捨てざるを得ない調査兵団に痛む心……

アニメ22話にオリジナルで追加された、調査兵団が巨人を撒くために回収した遺体を投げ捨てるシーンです。

第57回壁外調査撤退中、ディタ―という兵士が幼馴染の遺体を無理に回収し、調査兵団は立体起動を活かせない平地で巨人に追われることになります。

巨人の足は速く、物資や兵士の遺体を多く載せた荷車ではじきに追いつかれる状況の中、リヴァイは「遺体を捨てろ」と指示します。

当然、その捨てられた遺体の中には、リヴァイ班の班員たちの姿も……。

投げ捨てられ転がっていくペトラの遺体を見つめるリヴァイの痛切な表情に胸が痛みます。

兵士一人ひとりに待っている家族や大切な人がいるのに、遺体さえ戻らないあまりにも重い展開に、涙が止まらない視聴者が続出しました。

 

リヴァイの優しさに涙!

同じくアニメ22話オリジナルシーンから、リヴァイが生き残った兵士に死んだ兵士のエンブレムを渡すシーンです。

ディタ―は仲間を危険に晒した罪悪感と、そうまでして回収した幼馴染・イヴァンの遺体も結局落としてしまったことにより、ひどく憔悴していました。

そんなディタ―に対し、リヴァイは叱責の代わりに兵服に在る自由の翼のエンブレムを手渡します。

リヴァイにとって調査兵団の兵士が生きた証は、自由の翼のエンブレムでした。

イヴァンのものだと言って渡されたそれに、ディタ―は涙します。

実際のところ、それがイヴァンのものなのか、それとも回収できた遺体からリヴァイが取っておいたものなのかは分かりません。

しかし、真実など、この場合取るに足らないことであり、このリヴァイの行動によって、確実にディタ―は少し救われたはずです。

生き残った兵士の心を少しでも埋めようとエンブレムを手渡すリヴァイの優しさに涙腺崩壊必至のシーンです。

 

ミカサとエレンの強固な関係に涙腺崩壊

単行本第12巻から、壁外の真ん中で、数多の無知性巨人に囲まれた絶望的状況で、ミカサがエレンに感謝を伝えるシーンです。

両親を失い、生きる場所を失い、生き方を失った9歳のミカサ。

そんな彼女の生きる理由となったのは、ぶっきらぼうながらミカサにマフラーを巻き、「帰るぞ」と言ってくれたエレンでした。

巨人化できず、成す術もなくハンネスが食われる瞬間を目の当たりにし、「自分は母親が食われたときから何も変わらない、何もできない奴のままだ」と怒りと悲しみを露わにするエレンに、ミカサは「そんなことないよ」と語りかけます。

自分と一緒に居てくれた、自分に生き方を教えてくれた、マフラーを巻いてくれた……。

普段怖いぐらいのエレンへの執着を見せるミカサですが、優しく、言葉でもって彼への気持ちを伝える姿は、涙が出るくらい綺麗で切ないものでした。

ミカサとエレン、ふたりの関係と、ミカサの想いに涙するシーンです。

 

エレンの悲痛な嘆きにファンの涙が止まらない!

単行本第16巻から、エレンが自分の巨人化能力と父親の犯した罪について聞き、自分はいらなかったのだと涙を流すシーンです。

自分の父・グリシャがレイス家から「始祖の巨人」の能力を奪い、それをエレンに受け継がせたことによって、「始祖の巨人」は「全ての巨人を支配する」という力を発揮することができず、今なお壁内は巨人に怯えざるを得ない状況となっていると語るロッド・レイス。

その話を聞いて、エレンは自分の父がレイス家から力を奪い、それを自分が持っていることによって、死ななくていい人間がたくさん死んでしまったと嘆きます。

5年前に口減らしにされた人間、同期の皆、リヴァイ班、ストヘス区の住人やハンネス……。

巨人を操れる力をレイス家が持っていれば、彼らは死なずに済んだのだとエレンは涙します。

今まで自由のために足掻き、命を燃やし、戦い続けてきたエレンの、「俺はいらなかったんだ」と嘆く姿には、胸が痛みますね。

 

ハンジの知られざる想いに号泣

第21巻より、アルミンではなくエルヴィンを延命させようとするリヴァイを妨害しようとするミカサを、ハンジが止めるシーンです。

マリア奪還作戦において、瀕死となったアルミンとエルヴィン。

巨人化の注射を打って延命させられるのはどちらかだけという状況になったとき、もちろんリヴァイの判断は、調査兵団団長であるエルヴィンを生かすことでした。

しかし、エレンとミカサは幼馴染であるアルミンの命を諦めることができません。

アルミンを救うため、仲間さえ手に掛けようとするミカサを止めたのは、駆けつけたハンジでした。

ハンジは最初、エルヴィンを生かさなければならない理由を必死に説きます。

それでも、上官に手を上げてまでアルミンを諦めきれないミカサに、ハンジは自分の想いをを静かに語ります。

自分にも何百人も生き返らせたい人がいる、とてもじゃないけど受け入れられないくらい辛いけれど、それでも前に進まなければならない……。

そう言って優しく自分を抱きしめるハンジに、ミカサは涙を流しながらも抵抗をやめます。

いつもクレイジーなところが目立つハンジですが、何年も調査兵団で生き残ってきた分、大切な人を何人も失っています。

そんなハンジの心からの言葉に、涙したファンも多いでしょう。

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まとめ

以上、「進撃の巨人」の泣けるシーンをまとめました。

まだまだこの世界の残酷さは、緩和される様子がありません。

一体どれだけの人が死に、どれだけの人が悲しみ、最終的にエレン達はどうなるのでしょうか。

涙腺崩壊に負けずに、これからの展開にも注目していきたいですね。

 

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